今日、私の頭の中に突然神が降臨してきました。
その神の名は、ナーガ。
恐らくアカネイア大陸辺りからやって来たのであろうマムクートの王様。チキのパパなのか、それともチキ自身なのかは私にも分かりませんが。
――まぁ、とにかくそんなわけで、何だか急に『ファイアーエムブレム』について熱く語りたくなってしまった私。
と言っても、私自身がプレイしたことがあるのは『紋章の謎』と『聖戦の系譜』だけなんですけどね。しかも私がクリアしたのは結局『聖戦の系譜』だけですからね。
あれは名作ですね。永遠に記憶に留めておきたいくらいです。かなりどっぷりハマってしまいましたもん。
ふと気付いたことですが、あのゲームによって真の喜びを見出した私と妹は、それ以降いろいろなゲームをプレイしてきましたが、どうしてもF.Eと比べることが癖になってしまったようです。どのゲームも、ジャンルを問わず必ずと言って良いほど比べてしまう――たとえF.Eと共通点が全くない作品であっても、比べるのです。それほどに、F.Eは私達姉妹にとって最も印象深い作品。
F.Eシリーズ『聖戦の系譜』は、親子二世代によって繰り広げられる伝説。
親世代編と子世代編があるから、ストーリーは長くて奥が深い。物語は壮大かつ前作『紋章の謎』と関連したところもあって、そうした共通点を見つけていくのも物凄く楽しかった。
親を育てれば育てた分だけ、子のスキルも育つ。また、父親と母親の組み合わせはプレイヤーの意志しだいで、それによって子の能力も変わる――そういうふうにシミュレーションを楽しむことができるのも、魅力の一つ。
男の子キャラと女の子キャラをくっつけるには、常に隣接させておくこと、他キャラとのイベントを起こさないことが大事。ストーリー上必ずくっつくキャラと既にくっついているキャラがいるので、その人達のことはまぁ放っていても良いとして(とりあえず安心してレベル上げに励める)、まだくっついていないキャラ(これが大半)を誰とくっつけるか、どう配置していくかと頭を悩ませることとなり、結構大変でした。
別に無理してくっつけなくても代替キャラがちゃんと登場するのですが、やっぱりストーリー上くっつけた方が感情移入できるし、血統を途絶えさせるのは勿体無いし、ちゃんとくっつけました。