ふと自分の過去を振り返ってみました。私って、今までいろんな人(?)にハマったなぁ――って。
その殆どが二次元の人だからね。この世に存在していない人だからね。でも良いのです。これで幸せなのだから。
小学生の頃は、周りに面白い漫画が溢れていたので、漫画のキャラにハマっていました。現実なんて無視です、無視。
特にふし遊かな。私の好みにクリーンヒットでした。いろんなキャラが私の妄想の餌食にされました。亢宿を筆頭に、翼宿とか星宿とか角宿とか。婁宿も好きだったけど、何となく穢してはいけないような、そういう神聖さがありましたね。(何だそりゃ)あの漫画は、私にとっちゃバイブルだね。恋のバイブル。
他にも、スラダンの流川や幽白の飛影&蔵馬やジャパネスクの吉野君に惚れたりしていたような気がします。夢を追いかけ続けるよ、私は。
ただ、中学・高校生の頃は、逆に実在の人物によく惚れていましたね。これは良い傾向だと思う。このまま現実に目を向けていけば、普通の女の子になれた。
惚れた相手は、例えば、クーリック(長野五輪フィギュアスケート男子金メダリスト)、ディカプリオ(『タイタニック』の)、ザ・ロック(アメリカンプロレスの。皆から変だと言われたな)など。
勿論、架空の人物にも惚れていましたよ。るろ剣の宗次郎とかFF8のスコールとかFF10のアーロンさんとか。でも、まぁ実在の人物が心の大半を占めていたので、本当に良い傾向でした。
そして、今。
何だよこの変遷――身体は成長していっても、精神はどんどん退行しちゃってる。まだ中学・高校生の頃が無難だったよ。いろいろと。
なんか大学生になってからは現実逃避がますます多くなってしまったような気がします。
ハマったキャラは、ドラゴンボールの孫親子、無双の甘寧と陵統、パイレーツのスパロウ船長、テイルズのリオン、ジブリのハウル、オペラ座のファントム、スターウォーズのルーク、ストーカーの三枝さん、遥時の泰明さんとヒノエと弁慶、十二国記の更夜(どっちかって言えば声に)など――。
この中で実在…っていうか、一応実写なのはファントム(ジェラルド・バトラー)、ルーク(マーク・ハミル)、三枝(渡部篤郎)だけだからね。しかもこの中で性格的に健全なのはルークだけだからね。どうやら私、アブノーマルな人がお好みのようで。
どんどんどんどんヤバい方向に進んでいる気がするんだよね。だって最近は声優さんだよ。それまで見向きもしなかった声優さんだよ。未知の職種の方々だよ。ったく、何なんだよ。この年にもなって。かつては、声優さんにハマっている友達を見ては「何処が良いんだろうなぁ」とか疑問に思っていたのに、今まさにその声優さんに自分自身もハマっているからね。穴があったら入りたい。できればブラジルの穴に。
先程、ヒノエくんの新曲の着メロをゲットしました。ケータイの機種が着うたフルに対応していないので、サビの部分しか取得できませんでしたが。
うわーい、これでヒノエくんソングを3曲ゲットだーい。わっほーいわっほーい。
これ、かなり重症です。
難病だね。不治の病でなければ良いんだけど、今のところ何とも言えないね。
しかもその病みっぷりを証明するかのように、今日は非常に心地よい夢を見たからね。しかも夢を3つも見たからね。
かく恥ももはやないので、ここで内容を発表しますよ。
○一つ目の夢
何かの手続きで役所っぽい所へ行った私。なんとそこで私の担当になってくれたスタッフは、某声優さん。ありえない展開ですが、夢の中の私は「すげぇサービス良ぇな」とか思って、うはうはしていました。「明日友達に自慢してやろう」とか考えていました。
○二つ目の夢
夢の中の私は高校生。窓際の前から二番目の席。近頃この教室に、真っ赤な薔薇の花が頻繁に届けられる。贈り主が誰なのかは分かっていない。ただ、クラスの中では私に贈られたものなのではないかという意見が飛び交っている(何故か)。同じクラスには、ヒノエくんがいる。勿論彼はクラスの人気者。しかも夢の中の私は綺麗なマンションに一人暮らしで、ヒノエくんの部屋と隣同士。ある日黒ずくめの男(怖ェェェ!!)に追いかけられた私は、ヒノエくんに助けを求める。ヒノエくんは私を助けてくれました。
○三つ目の夢
ある二つの組織があって、私はそのうちの一つの組織の一番偉い人の孫娘という設定(何処から来たんだ、この発想)。でもあるとき二つの組織が和平交渉をすることになった(遥時3の展開…?)。だが、仲間の裏切りにより、争いは泥沼化。私は責任をとって人質になることを選ぶ。それを、同じ組織に属していたヒノエくん(だから何故!?)に止められる。ヒノエくんに抱き締められる私。もうどうにでもなれよ。それでも私は行かなければいけない。私は弁慶さんから貰った睡眠薬(弁慶さんは名のみ登場。本人出てくれー)でヒノエくんから意識を奪い(どうやって飲ませたかは秘密)、一人出て行く――何この切ない展開!?
あれ。ひょっとして私、今物凄く幸せなんじゃないかな。
もう脳内はヒノエ一色です。「恋の炎が翼となるぜェェェ!!」
ところで今、友達から教えてもらった某webラジオを聴いています。いきなり第19回目です。どうせなら初めから聴けば良いのに。
第19回は、楽俊と更夜と弁慶さんが喋っています。だから聴きたいと思ったんだよ。まだまだ知っている声優さんは少ないから。
鈴村さんの声は…楽俊っぽいような、そうでないような。どうせならあの台詞を言ってほしかったな。「違う、オイラには三歩だ」っていうあの名台詞を。
石田の声は…なんかぶっちゃけ酔っ払いっぽくて面白かったです。声が明るいですねー。リズ先生みたいな低い声の役よりも、更夜みたいな若々しい声の役が好きだなぁ。この人には「いつまででも、待ってるから――」って言ってほしい。
宮田さんは…いや、これ弁慶さんっていうよりむしろ詩紋っぽくて…。私、弁慶さんは大好きだけど、詩紋は大嫌いなんだよね。何だこの違い。ヒノエくんもそうなんだよ。ヒノエくんは大好きだけど、イノリくんは…嫌い…。何故だろうねぇ。やっぱ声じゃなくてキャラそのものが惚れる理由なのかな。でも声も好きなんだけどなー。うーん。