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2024/11/23 01:44 |
有川将臣
有川将臣
八葉の一人で、天の青龍。主人公の同級生で幼馴染。譲の兄。五行属性は木。平清盛に拾われ、平重盛こと「還内府」として生きる。主人公より3年前の異世界に飛ばされた為、再会したときは21歳。

はぁ~…波瀾万丈な現代人ですね。順応性が高いから生き延びることができたものの、普通の人間だったら飛ばされた時点で首が飛んでいますよ。当時はそういう時代ですから。
将臣くんは主人公と同い年。しかし飛ばされた時代が違うものだから、主人公と再会したときは21歳の青年へと成長していました。その間の時間――時折将臣くんは、その空白の期間に思いを馳せます。幼馴染と弟を置いて一人年をとってしまった自分。高校生として平凡に過ごす筈だった時間。彼が失ったものはあまりに大きく、しかし自分を拾い助けてくれた平家への恩を返す為、「還内府」として主人公達と対立してしまいます。
シナリオ的には、主人公の相手に最も相応しいと思います。敵同士だからロミオとジュリエットっぽい気がします。初めのうちは夢の中で邂逅しますね。将臣から手渡されたオルゴールの音色をBGMに、記憶の中の教室で再会する主人公と将臣。こうして夢で出会うということは、心の何処かでお互いを必要としていることで――きっと赤い糸で結ばれているんだよ!と画面に向かって言ってあげました。(無意味)
将臣の性格は大好きです。いつもへらへらと笑い、風のように捉えどころがなく、一見能天気そうですが、実は誰よりも先を見据えて生きている。大切なものを守りたい、という思いはとても強く、それ故に主人公と剣を交えることに。しかし彼にとっては、主人公もまた「守るべきもの」だった――切ねぇ…!最終的には(『通常版』のエンディングでは)、最後の最後で「還内府」としてではなく「有川将臣」として主人公を守ろうと剣を投げ捨てる――

男の鑑や……!!

源氏と平家の間を行き交う彼は、ひたすらに平和を求める彷徨い人…。彼はただ、大切な人達が傷つくことのない世界を築きたかっただけなんですよね…はぁ~…。
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2006/10/02 22:48 | Comments(0) | TrackBack() | ネオロマ

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