今朝早朝(3:45頃)、まずは一人目・白ウサギのペーターを攻略致しました。
この二重人格いかれウサギめが。
確かに可愛いよ。ぴょこんぴょこんした長い耳とか。めっちゃ甘えてくる仕草とか。本当に可愛い。可愛すぎて、歪みの国のビルに頼んでウサギのスープでも作ってもらおうかしらって思っちゃった。「食べちゃいたいほど大好き」って、歪みの国のハリーも言っていたことだし♪(ところでビル登場しないの。惜しいなぁ)
人型だと「抱き締められたい」、獣型だと「抱き締めたい」と願望を抱かれてしまうキャラ。冷酷無慈悲な宰相閣下です。主人公の前ではごろごろと甘えてばっかりヤキモチ妬いてばっかりの彼ですが、宰相としての彼はひどく無情で、某軍師兼荒法師殿を彷彿とさせます。中身の人が同じだしね。
ペーターは、『アラビアンズロスト』でいうカーティス的なポジションです。明らかにS属性で、他人の命なんて何とも思っていなくて、でも好きなものには異常・盲目的に執着して、「お前って実はMなのかァァァ!!」と思わず叫んでしまうくらいに、ねちっこく甘えて甘えて甘えて甘えて甘えて甘(略)
でもやっぱり、危険度としてはカーティスの方が上回りますね。カーティスの方が狂っていて、執念深くて、それでいて素敵でした。
いや、勿論ペーターも素敵ですよ!可愛いですよ!! でも私としては、恋人はカーティス、ペットはペーターがよろしいかと…って何ほざいているんだ私は。
最後の最後で「愛」を認識したカーティスに対して、結局最後まで「愛」の意味も理解できずに愛する人に付き纏い続けるペーター。似て非なる二人であります。
っつーか、本当にペーターはカーティスと通じるものがありまくるなぁーって。「子供欲しいんです」発言には戦慄したよ。しかもペーターはウサギだから、「何匹欲しいですか?」って。
単位は「匹」かよ!?
いくら主人公みたいに捻くれた性格じゃなくても、そこはツッコむべきところだろう。
意外なことに、カーティスほど嫌らしくはなくて、けれど私自身が厭う「眼鏡」という要素を見事に払拭してくれるほどに素敵な方で、でもカーティスと比べすぎて途中から石田ヴォイスと宮田ヴォイスの区別がつかなくなるほど病んでしまった私。口調も、ペーターはカーティスとよく似ています。本当によく似ています。もっと差別化できなかったものかな。
――と、まぁとりあえず無事にEDを迎えられたものの、思っていたほどイチャイチャラブラブではなくて、少しばかり拍子抜け――あれ?私、何期待していたんだろう?と、とにかく、ペーターのEDにはむしろ女王陛下が出しゃばっていて、それが本当にペーターのEDなのかどうかと不安を抱いてしまったほどです。
やっぱりウサギはアリスに忠実な、アリス第一主義の生き物なのね――と、改めて実感。歪みの国のシロウサギしかり。あれは恋人というよりむしろペットだよと思ったとか言わないよ、私は(言っているし)。
今回観たEDでは、いろいろと謎が残されたままで、不完全燃焼。どうやら真相EDは他にあるらしいが…悪いけど、とりあえず次は他のキャラに挑戦するわ!!ごめんね、我慢できそうにない。
お次に私が挑戦するキャラは、チェシャ猫・ボリス。無精髭のオジサンがそれほど好きではない私にとって、ボリスを攻略する上でどうしてもゴーランドおじさんと関わらなくちゃいけないというのがほんのちょびっとだけ苦痛ではあるものの、いざチャレンジしてみれば、意外と親しみやすいおじさんだったので、よかったです。でも本命は言うまでもなくボリス。
ボリス可愛いです。ピンクいです。主人公曰く、「白馬に乗っていない王子様」「ピンクのお兄さん」と。あれほどにも捻くれた性格である主人公にそう言わしめたボリスは、かなりの好印象です。主人公は、何だかんだ言ってボリスを物凄く慕っているみたいです。出会って早々命を救ってもらったわけだから、そりゃ初っ端から仲間意識を持つ…っつーか心をオープンにするわな。
でもボリス、さすがは猫です。舐めます。やっぱそうきたか。そんな展開になったか。
『歪みの国のアリス』のチェシャと彼を引き合わせたら、ボリスがどんな反応を見せてくれるのだろう…と想像せざるを得ません。同じチェシャ猫でも、なんか種類が違うからね。ボリスは全身真っピンクでパンク系のお兄さん。チェシャは、灰色のフードを目深に被っていて顔は見えず、口は頬まで裂けていて、化け物じみた生き物。後者にいたっては性別さえ定かでない(でも多分男)。同じチェシャ猫とは思えないヨ。
でも根本は同じですからね。同じ猫ですからね。舐めます。歪みの方は未遂だったけれど、ハートの方が犯行済みです。確信犯です。あはは。
っていうか、ボリス。本当にピンクいです。これでもかってくらいにピンク。あれほどにも鮮やかにピンクを着こなし、尚且つピンクがマッチしている人を、私は他に知りません。――いや、一人だけいるな。似た人物が。彼の場合はピンクというよりむしろ赤だろうが。
そうです、ヒノエです。
初めてボリスの姿を見たときから、「あれ?誰かと似ている気がする…」と思っていたのですが、それが誰なのか漸く分かりました。『遥かなる時空の中で3』に登場する熊野別当藤原湛増様ことヒノエくんです。
だって、あの容姿――赤系の髪、癖ッ毛、シニカルな微笑み、小生意気そうだけど知的な態度、剥き出しの肩や膝から醸し出される少年特有の妙な色気、女心を翻弄するフェロモン――ヒノエを彷彿とさせないでいられるかい!!そのことに気付いた上で、意識してボリスを観察していると、面影がどんどん別当とシンクロしていくから不思議だ。中身の人は違うのに、イコールで結ばれるから、私の脳内どうなっちゃったんだろうって不安になる。本当にね、どうなっちゃったんだろう。火翼焼尽ンンン――ッッッ!!
乙女ゲーをプレイする上で、私は必ずといって良いほど『遥かなる時空の中で3』(あくまで3の方)や『アラビアンズロスト』(このゲームは新たな世界を切り拓いたよ!!)と比較する癖が身についちゃったみたいです。今後もこの調子で頑張りたいと思います。
では、またボリス攻略の続き、はりきってやりに行きまーす。
P.S
ゴーランドさんが放った出版禁止用語で「ヨ~ロレッヒッヒ~」と効果音が入ったのには噴出しました。
初プレイですので、まずは王道(?)に、白ウサギ・ペーターにロックオン。中身の人は宮田さんです。相変わらずの素敵ヴォイスでいらっしゃいました。
ゲームを起動させた途端に、あのお声で「クインロゼ…」と仰るのですよ。プレイ前から興奮しまくりですよ。
――で。宮田さんが今回演じるペーターというキャラについて。
眼鏡なのに萌えたヨ。
世間一般の眼鏡愛好家達には申し訳ないけれど、私は実はアンチ眼鏡(原因:譲)なのです。
だから、いくら中身の人が宮田さんとはいえ、「眼鏡はちょっとヤだな…」と、微妙に拒否感を持っていたのです。
――が。いざプレイしてみて、考えが180度変更。
ウサギが寂しくて死んじゃう生き物なんだって最初に言い出した人に万歳三唱。
か~わ~い~い~。(キモッ)
初めのうちは、「あ、弁慶さんが喋ってる…」という錯覚がありましたが、しだいにそういった錯覚は拭い去られていきましたね。白ウサギ・ペーターという一個のキャラが、私の中で確立していった証拠です。未だかつて眼鏡キャラをこれほどにも愛しいと感じたことはあっただろうか、いやない…。
主人公(例の如く、タミリーと命名。懲りない私 / 笑)に執着しまくって、ごろごろと甘えるペーター。膝枕イベントには悶絶させられました。可愛すぎるぜェェェ!!腹黒キャラばんざいでさぁ。
そういえば、ペーターは自分と同じ名前の人を根絶やしにするという妙なこだわり(?)の持ち主らしいですね。
拳銃片手に、遠くはるばるアルムの山まで行かないことを切に願っております。
浮気など一切せず、他のキャラには殆ど目もくれず、ただひたすらにペーターにアタックアタックあるのみですよ。成り行き上出会った時計屋と女王陛下とハートの騎士と夢魔を除けば、他のキャラには全く会っていません。一途すぎでしょうかね。
でもなぁー、嫉妬イベントを出すには他のキャラとの友好度も上げなくてはなぁー。
ゲーム全体の感想としては、まず第一に、
文章長すぎ。
私、文章読むのがそれほど苦にはならない人間であるつもりですが、そんな私でも途中からだんだんと疲れてきます。それほどに、文章が長いです。そ、そこまで事細かに心理描写しなくても良い気がする…語間を読めとよく言うけれど、クインロゼはプレイヤーを少々甘やかしすぎな気がしないでもない。そこまで詳しく書かなくても、雰囲気とか会話内容とかで、主人公の細かな心情とか察することができるから!!
文章の異様な長さから目を背ければ、とても素敵なゲームだと私は思っております。今のところは。っつーかまだ一周目プレイの途中だから何とも言えない状況ではあるが。
『歪みの国のアリス』信者としては、どうしてもハートの方と比較してしまうんですよねぇ。そしてそれがまた自分的には面白いとキタ。
ナイトメアは、別名・蓑虫もしくは芋虫だったんですねー。歪みの芋虫おじさんと比べれば、かなり出世しましたよね♪
商人EDと冒険者EDでの主人公の服装が好きです。
攻略キャラとのEDでは、やっぱりカーティスが一番ヤバかった。
ライル、攻略。
やっぱ私、眼鏡キャラってどうも苦手だ(私の好きな眼鏡キャラは、小暮先輩くらいなものさ)。
そもそも私がアンチ眼鏡になったのは『遥時3』の譲くんの所為なんですが、ライルはその譲くんを超越しました。譲くんは嫌いではないけど苦手であって、ライルは…なんかもう怖くて憎くて嫌い。その上ロリ○ンですよ。信じられない。ファントムなら許せるけどライルは許せない。っていうかそもそも何歳なんだよ、あいつ。
あーもうキモいキモい(ここまで言うのも失礼だと思うが)。攻略中、プレイが苦痛でした。時折登場するロベルトに心の底から癒されましたよ。
守り役コンビのチェイカ&アルメダ、攻略。主人公は主に覗きと助言をしただけで、二人をくっつけられました。バカップルだなぁー。
留学生エンディングはなかなか良かったと思います。
とり忘れたCGを回収しに、マイミハに再挑戦。この二人はあまり好きではないけれど(嫌いでもないが)、結構楽しめました。だってプリンセスの見たあの夢…前世の記憶ってヤツですか。別ゲームの主人公と関連しているんですよね。何だかしんみりしちゃいました。ああいう神秘的なイベントって大好き。神話の時代からドラマが既に始まっていたんですねー。人外の、人に恋焦がれる気持ちというのには惹かれます。
タイロン、攻略しました。
特に好みのキャラではないのでそこまで燃えはしませんでしたが、なんかいろいろと笑わせてくれました。放送禁止用語をたくさん口にするイベント(オアシスか洞窟でのイベントだったような気が。うろ覚え…)なんて、「ちゅどーん」とか何とか変な効果音が多用されていて、思わず噴出しました。あと、叫ぶわ暴れるわで、いちいち大げさなところもウケた。でも目標額達成エンディングでいきなり叫ばれたときはちょっと驚かされましたよ。
カーティスと比べたら(っていうか何でいつもカーティスと比べるんだ;)、甘甘度は低めでしたが、それでもちゅーするシーンがあって、しかもそれがあまりにも唐突だったもんで、びっくりしました。熱血漢もやるときゃやるなぁーって。それでふと思った。
あれ?純なのはスチュだけじゃね?
ってことで、ちゅーの回数について。
カーティスは∞(いろいろといきすぎ)、他キャラも最低でも2回はしていると思います(マイミハは除く。ライルは未攻略なので何とも言えず)。でもスチュアートだけが一回。しかもちょっと自棄を起こしての一回です。スチュだけがかなり控え目だったなぁーっと。
お次はいよいよインテリ眼鏡…げほげほ教え子思いの家庭教師ライル。なんか…気乗りしないな…だって眼鏡キャラって、何かとヤバいじゃん?きっとねちっこいよ。だからね、何となく気が進まないんだ。ロベルトの思い出話を聞くだけでもかなりヤバい奴だってことは容易に予想できるし。