今回は家族設定。勝手にやらせてくれ。
父…リズヴァーン(言うまでもなく。遥時活心流師範。特に次女に弱い)
母…梶原景時(名前は景子で。特に長女に弱い)
子…武蔵坊弁慶(長男。薬剤師。身内であろうと口説く)
源九郎義経(次男。ニート。熱血漢)
平敦盛(三男。高校三年生。消極的)
梶原朔(長女、敦盛と同い年。高校三年生)
ヒノエ(四男、神子と同い年。高校二年生。女好き)
有川将臣(五男、神子と双子。高校二年生。年上に見える)
春日望美(次女。高校二年生)
有川譲(六男。高校一年生。シスコン)
白龍(七男。幼稚園児だった筈だが突然成長する)
ペット…金(犬。かつて九郎が修学旅行先の奥州で拾った)
――放っといてくれ
勝手に妄想してみました(暇だなぁ、私)。もし『遥かなる時空の中で3』のメンバーが現代人だったら――と。物語の舞台は、遥時第三高校という学校(そのまんま)。
遥時第三高校とは
かつては応龍という神を祀る神職者によって創立された学校で、その名残として校章は龍神を象ったものとなっている。
美人が多いことが全国的に有名で、いわゆる名門校である。自由な校風で、その為、清盛校長を筆頭とする平家一門が学校内で勢力を伸ばしつつある。
その勢力に対抗するのが、頼朝会長を筆頭とするPTA軍団である。一部の生徒間でも闘争が起きており、問題化されている。
○春日望美
主人公。遥時第三高校の二年生。剣道部に所属。
○有川将臣
遥時第三高校の二年生。望美の幼馴染で、譲の兄。春休み中に南国へ旅に出たらしく、ひどく大人びて見える。
○源九郎義経
遥時第三高校の三年生。頼朝会長の弟。剣道部の主将で、望美の先輩。熱血漢で、実直な性格。しばしば望美と言い合いをする。
○ヒノエ
遥時第三高校の二年生。望美のクラスメイトで、弁慶の甥、敦盛の幼馴染。本名は藤原湛増。実は生徒会長。女好きで底なしに明るい性格。
○武蔵坊弁慶
遥時第三高校の教師で、担当は生物。ヒノエの甥。女子生徒の間で絶大な人気を誇るが、男子生徒の間では「腹黒い」との評判が高い。
○有川譲
遥時第三高校の一年生。将臣の弟で、望美の幼馴染。弓道部に所属。ストーカーの疑惑あり。
○梶原景時
遥時第三高校の教師で、担当は化学。朔の兄。頼朝会長と政子夫人に弱みを握られているらしい。
○平敦盛
遥時第三高校の三年生。ヒノエの幼馴染で、清盛校長の甥。吹奏楽部に所属。平家一門が学校内で勢力を伸ばしつつあることを憂えている。
○リズヴァーン
遥時第三高校の教師で、担当は体育。剣道部の顧問。外見は明らかに外国人だが、英語は喋れない。学校の敷地内の何処かに結界を張って住み着いているらしい。
○白龍
中国からやって来た留学生。遥時第三高校の二年生のクラスに入る。望美に妙に懐いている。中国語を喋っているところは誰も見たことがない。通称「中華の王子様」。
○黒龍
中国からやって来た留学生。遥時第三高校の三年生のクラスに入る。朔と恋仲になるが、ある日突然行方不明となる。
○梶原朔
遥時第三高校の三年生。望美の親友で、景時の妹。黒龍と恋人同士。
○平清盛
遥時第三高校の校長。平家一門の長。外見は子供だが、馬鹿にしたり逆らったりしたら痛い目に遭う。
○源頼朝
遥時第三高校のPTA会長。九郎の兄。学校内で勢力を伸ばしつつある平家一門に対抗する。
○北条政子
頼朝の妻。時折女子生徒に扮して学校内に潜入する。油揚げが大好物。
○平経正
遥時第三高校の非常勤教師で、担当は音楽。敦盛の兄。吹奏楽部の顧問。
○平知盛
遥時第三高校の三年生だが、留年中。清盛校長の息子。不良青年。将臣と仲が良い。
○銀
遥時第三高校の三年生。知盛の弟。いじめられているところを望美に救われて以来、恩義を感じる。泰衡に忠誠を誓う。本名は平重衡。
○金
遥時第三高校に住み着いている犬。九郎に拾われたが、飼い主は一応泰衡らしい。いつも銀と一緒に散歩をしている。
○藤原泰衡
遥時第三高校の三年生。先代の生徒会長。学校内で新たな勢力を築きつつある。
○藤原秀衡
遥時第三高校の食堂のおじちゃん。泰衡の父。九郎の父親代わり。
○藤原湛快
遥時第三高校の近所にある大手自動車会社の社長。高校にしばしばバスを貸し出す。ヒノエの父で、弁慶の兄。かつて清盛校長と大喧嘩したことがある。
○私の好きな順
好き
↑
1、武蔵坊弁慶
2、ヒノエ
3、平敦盛
4、有川将臣
5、リズヴァーンと梶原景時
7、源九郎義経
8、有川譲
↓
嫌い
1位と2位はダントツです。3位と4位も圧倒的。8位の譲は…まぁ、嫌いではないけど…(そればっか)。
○危険度
安全
↑
1、平敦盛
2、梶原景時
3、リズヴァーン
4、有川将臣
5、源九郎義経
6、武蔵坊弁慶
7、ヒノエ
8、有川譲
↓
危険
何が危険なのか私にも分からない。分からないけれどランキングで並べてみた。まぁ、皆で一緒に旅をするわけだから、宿で部屋が足りなくて、相部屋になる可能性もあるわけだ(なるか?)。だから、神子様方の視点から見て危険度の低い順に並べたらこうなったわけだ(勝手な思い込み)。
敦盛さんは、やっぱり一番安全だろう。満場一致。逆にこっちが抱きつきたいくらい(※神子が危険)。
景時さんは、まぁ妹がいるという立場上安全だろうということで。
ちょっと警戒すべきなのがリズ先生。神子が危ない。周りの八葉達で監視しなければいけないが、テレポートされるとなす術がない。
それならやっぱりリズ先生より将臣の方が安全かな。考え方は大人だし。おまけに誰よりも早く寝ていそう。神子との仲が進展していると、真夜中に何処かへ連れ出していそうだ。
義経も、なんだかんだ言って早く寝てそう。性格は一番子供っぽいから。ただ、ハメを外したらどうなるか分からないから(若気の至りがあるから)、なるべく下の方に。
弁慶さんは…問答無用で危ないだろう。大人だから自制心は高めだが。
叔父さんがそうだから甥っ子も同じ理由。しかし他の八葉でバリケードを作ってもヒノエは軽々と乗り越えるかもしれない。「愛の力が俺に飛翔する翼を与えてくれたぜ」とか言って。
譲は…もはや理由を言う必要もない。
平家の武将。白龍の神子として戦場に立つ主人公の剣技に心惹かれ、固執している。壇ノ浦の戦いで入水し、行方不明。25歳。
彼の所為でゲームの雰囲気がだいぶ変わったと思うのは私だけですかね。彼とのエンディングは、年齢制限を設けた方が良いような気がしないでもない。
退廃的な人です。戦いを心から楽しんでいるって感じがします。ああいうのをサドって言うんですね!ある意味異常者ですけれど…。
あと、低血圧っぽいです。朝に弱いみたいです。午前中はすっごく機嫌が悪そう…。でも将臣とは友情を芽生えさせているようです。互いに良き理解者ってヤツですか。将臣と知盛の関係も好きです。同じ学校に通う生徒だったら、たまに一緒にサボって遊び回っていそうですよね。不良青年だけど、実は女子生徒の間で密かな人気を誇っていたりしていそうでもあります。
知盛は、『通常版』にも登場しましたが、そこでは敵として戦うだけで、共にエンディングを迎えることはできません。寂しいですねぇ。でも『十六夜記』だったら特殊な条件を満たせば(複雑でちょっと難しいですけれど)、彼を死なせず見事ゴールインすることができます。その際のエンディングがちょっと怪しげなんですが…。
知盛が死んでしまうシナリオって、多いから悲しいです…個人的にはとても好きなキャラなんで、是非幸せになってほしかばい。
記憶喪失となり、奥州平泉の藤原秀衡の郎党となった青年。泰衡の命令により、白龍の神子である主人公に付き従う。壇ノ浦の戦いで死亡した知盛と瓜二つの容姿を持つ。24歳。
壇ノ浦の戦いで死んでしまった知盛――あの人が記憶を失っているのかと思いきや、何だ弟かよ!?って。見事に騙されました。やっぱり知盛は死んじゃったのね…しゅん…。
ポジション的には美味しいと思いますよ。記憶喪失で、謎めいたキャラ。忠義を尽くす主と主人公との間に板挟みとなり、苦悩する。性格は健気で従順――美味しい!!主従関係最高!!…でも銀に関しては、あんまり好きでもない…かな。いや、嫌いでもないけど。いくら強くてもなよなよしているのはちょっと…。やっぱり知盛の方が好きだなぁ。
銀は『十六夜記』の奥州平泉ルートにしか登場しません(『運命の迷宮』にも一応登場しますが…)。その正体は、なんと知盛の弟・重衡(ああ、だからあの人に似ていたわけね)。結構意外な正体でしたねぇ。私は、銀より重衡(記憶喪失前)の方が好きだったなぁ。雰囲気がね、ちょっと違うんです。儚い感じで。あ、でも同じ儚いなら敦盛の方が…v