『桃花源奇譚』の第一作『開封暗夜陣』を読み終えました。
旅芸人の娘・陶宝春、ワケあり公子・白戴星、若き落第挙人・包希仁のお三方――遂に合流!! いよいよ本格的な珍道中だなぁーって、わくわくします。
先程、さっそく第ニ作『風雲江南行』を読み始めました。
牢内でいきなり喧嘩を始める宝春と戴星。その二人の間にやんわりと仲介に入る希仁。絶妙なトライアングルですね♪
腹が減ったと喚く戴星、その戴星を叱りつける宝春、ずっと眠りっぱなしだったものの漸く目覚めて二人の喧嘩を止める寝起きの希仁。思わず噴出しました。何でこのお三方は私のツボを刺激してやまないのだろう。
真田広之やら薬師丸ひろこやらが出演している『里見八犬伝』を観ました。なんかいろいろと凄かった。
観ながらメモったことを載せまーす。
超ノリノリなオープニング。
主人公の静姫って誰?
と、特撮…?
夏木マリ(玉梓役)、怖っ…!!
素藤、登場早ッ…!!
特撮ゥゥゥ!!
生首?あれ生首?
玉梓の上にもまだ強敵が!?
伏姫は?八房は?
数十年前のアイドル、みたいな…。
孝徳は?義成は?義実は?
爺ィィィ!!侍女の小萩って、ジャパネスクっぽい…。
玉梓は蟇田家の人間ではない…!!
切り貼りしたらブラックジャック先生のようになるかと。
助太刀屋助六…げほげほ親兵衛が…キャラ違う!全然違う!!最も仁徳のある人なのに。っていうかこのときまだ子供の筈なのに、青年て…。
私観たことある。なんかこの映画観たことある。
親兵衛はもっと貴公子なのに…!女のケツを追いかけるとはヤラし…!!
孝徳かなぁーと思ってたら道節と大角でした。登場早ッ!!
やっぱ特撮。
恩賞目当てで旅立ち親兵衛。欲深い。
道節の祖父が孝徳!?そんな馬鹿な!?
伏姫や八房は百年前の人!?回想シーンすらねえ。
伏姫が八房に嫁ぐ辺りは原作通り。でも八犬士がその百年も後に誕生とは…。
玉を握ってたのは親兵衛です!道節は肩、大角は拾った石なんです!!
妖怪大戦争か?
道節の命はあと一月?何だそれ?
大角、台詞少ねえ。原作でも置き去り状態でした。せめて映画くらいは…。
素藤の母上が玉梓!?んな馬鹿な!
浜路出たー!京本政樹さんが信乃ですと!?
毛野?この人毛野?
踊ってるってことはやっぱり毛野!
浜路の結婚相手の代官が毛野の仇!?
信乃、美しすぎませんか。
信乃と対峙するのは本当は現八なんだけど…。
信乃、浜路の所為で濡れ衣。
浜路、自滅。何この女。
信乃、混乱のあまり暴走。お、おおお落ち着けェェェ!!
信乃、玉を拾って逃走。「はまじー…っ」
あれ?与四郎は?
原作では前編の主人公なのに、何この軽い扱いは。
毛野は金目当て、か…。毛野の馬加討ち、見たかったな…。
毛野は男ですけど!!迫られて唇を奪われる毛野。
玉の字が違う!「礼」は大角、毛野は「智」なのに!!
親兵衛、ターザン。
まさか親兵衛は玉梓の子?
またもや信乃と毛野、対立。ありえねえ。
大角の母はいない筈では…?
せめて父。父なら入れ替わっても原作通りなのに。
入浴シーンかよ。
巨大虫!?さすが特撮。
この時代は銃なんてないのに!しかもピストルかよ!!
玉が弾け飛んで助かった。何これ。
舟虫は名前であって虫ではないのに。
あ…玉梓、近くにいたんだ…?
血の池ですか。着物は何処行った。
親兵衛、悪人面。
四犬士、役に立たず。
現八は敵の中にいました。マジかよ。
ええじゃないかと踊り出すかと思った。
急に親切になった親兵衛。
壮助が小さ…!?
なんか親兵衛と壮助はポジションが逆転しているような。
「お前、玉持ってねえから仲間に入れてやんねー」ってか。仲間外れはいけないんだぞー。それは立派ないじめだぞー。
そういや毛野はまだ男だと明かしてない…映画版毛野=女?やだー。
毛野の小文吾口説き見たかった。
大角、卑怯。
真田さん太股~♪
親兵衛の母が玉梓!?アホな。
ビ ン タ !!
みたま様って何よ?
生まれた日のことはさすがに覚えてなかろう。
親兵衛殺害。マジでか。
現八、いきなり改心。
あれ?何で親兵衛が敵に?
怨霊化!?
7VS1なのに、適わないのか?
犬士役立たず疑惑発覚。
天罰なり。雷なら普通死ぬ。
姫をほっとくな。忠実なのか忠実じゃないのか。
犬士無能疑惑発覚。
親兵衛の玉発見!晴れて仲間入り。
母「あ、これ薬師丸さんの初ちゅーなんだってよ」
何でいきなり濡場に…。
西洋映画の影響だな。
蛇、飛ぶんだ…。
またもや役に立たねえ犬士!
そりゃ敵も笑うわ。
伏姫仏像。何これ。
桃太郎の鬼退治みたい。
毛野だけ特別待遇。別室にて個人戦。
現八いきなり死んだー!?
小文吾壁に挟まれたー!?
小文吾と壮助、石化。何故。
毛野、敵と相討ち。何この展開。毛野は最期まで愛にこだわり続けた。
信乃、女軍団に単身突っ込む!
浜路と再会するも…やはり悲恋。
信乃、死亡。
大角、ドカンと爆発。え。
何故敵は静姫を殺さないのだろう。生かしておくにしてもせめて人質くらいにはしようよ。
あと一月の命である筈の道節、元気いっぱい☆
某ゲームの荒法師様の漆黒の衣と同じ文字が道節の背中に…!!(過敏)
えーっと、道節仁王立ちしたまま死亡。弁慶と混同してます、とことん。
真田さんの太股ーっ!
「老いも知らず、死も知らず」と言う割りにはのたうち回ってたがな!!
そんな豪華な服装では普通戦えません。
何故弓を向けた先にしゃしゃり出てくるかな!?
敵の秘密基地、崩壊。
シャンデリア落下!!
インディー・○ョーンズみたい。
壮助と小文吾、粉砕ー!!
生存者:静姫、親兵衛
生存率のこの低さ。
味方の城に迎え入れられる静姫。
親兵衛「行って下さい。あなたはもう誰のものでもない」
このベタな別れ方!あの悪人面は何処行った。いきなり潔くなりすぎ。
姫、身分捨てた!
死んでいった犬士が「行け、行け!」と二人を見送ります。うるせえ!!
公式HPのWEB漫画を見ていたらますます高揚してきた。
今夜も眠れなかったらどうしよー!?
昨日、衝動的にアマゾンで注文してしまったゲーム『アラビアンズ・ロスト』――。
楽しみだ!!
公式HPを見ただけで既にハマってしまうという作品は、実はこれが初めて☆
今からかなり興奮状態です。
あぁ~早く来ないかなぁ~。
結局今日は届かず。でも多分明日にはお越しになられるかと。
あの、まだプレイしていないしゲームすら届いていないけれど、
既にカーティスにずっぱまり。
何これどうゆうこと。
ただ今ずっぱまり中なのが井上裕美子先生による『桃花源奇譚』。中国ファンタジーです。時代は宋…だったかな。
まだ『開封暗夜陣』しか読んでいないけれど(しかもまだ途中…)、今の時点で既にハマってしまいました。
漢文で習った人も多いのではないでしょうか――陶淵明の『桃花源記』。それに纏わる物語です。
桃花源の民の末裔と言われている少女・陶宝春、天子様の血を引く公子・白戴星、そしてわざと科挙に落ちた若き秀才・包希仁。この三人の珍道中。まだ途中までしか読んでいないから、今後仲間が増えるかもしれないけれど。
読みながら自然と顔がニヤけています。だって、戴星と希仁との妓楼でのやりとり――ニヤけないでいられようか!?そういう色町での遊びに慣れているんですってよこのお二方!!もうとんでもない!!一体いくつだよ。え、まだ10代!?なんかいろいろと凄いよ!!
って感じで興奮するような読者はひょっとしたら私だけかもなぁーと思いながら楽しませていただいております。そして、そんな女の扱いにはある程度慣れている筈の戴星が、宝春(彼女のようなタイプの女性は実は戴星にとっては初めてらしい / 笑)にはちょっとばかしたじろいでいるというシーンでは、思わず想像してまたニヤけてしまう。あぁ~誰か私の笑いを止めてくれぇ~。
今のところ一番好きなキャラは希仁。なんかね、某ゲームの荒法師殿を思い起こさせるのですよ彼は。ネオロマンス男です。希仁が荒法師なら、戴星は同じゲームに登場するあの人か。判官様か。まぁ、戴星の方が利発だけれど、性格は似ているな。宝春は、『後宮小説』の銀河っぽいなぁーと思いました。…ちょっと違うかな。銀河の方がまだ度胸が据わっているかな。
他にも、殷玉堂が結構好きかも。暗殺稼業を営んでいる方ですが、結構人情があるような。ぶっきらぼうで、厭世的で、冷酷だけれど、宝春のことをちょっと案じたり。まぁ、まだ全貌は明らかになっていませんからこれ以上のことは分からないけれど。
もっと宝春と戴星と希仁のやりとりに楽しませてほしいなぁーと思いながら、また続きを読みたいと思います。