『歪みの国のアリス』に、どっぷりずっぽりハマり込んでしまいました。
一晩のうちに前編を終え、今は後編の始めの方。
今日は、既に登場した人物についての感想を述べます。
○チェシャ猫
私、恋しちゃいました(爆)。三日月形のにんまり裂けた口が好き、ずらりと並んだ剥き出しの牙が好き、フードの下の暗い闇が好き、ぐにゃぐにゃした身体が好き、抑揚のないけれど優しげな話し方が好き。っていうか全部好き。超ラブリーですよ。
○シロウサギ
不気味なことこの上ない。
○ハリー
ネズミ類なので、楽俊と比べてしまった愚かな私。仕草も外見も可愛いけど、貪欲で、能天気で、何だか腹が立ってくる。
○絆創膏親方
チェシャ猫の脅しにはビビりまくっていて思わず笑った。不気味な外見とは裏腹に、愛嬌のある人でした。
○公爵夫人
実は結構まともな方なんじゃないかと思ったけれど食欲がまともじゃない。
○公爵
可哀想だけど、あんまり同情できないかも。
○カエルの給士達
意外と可愛い。とりあえず「お疲れ様」と言ってやりたい。本当によく頑張ったね。
○つぶあんぱん達
マッスル系アンパンマン集団。食べたくないなぁ。
○こしあんぱん達
もうつぶあんもこしあんもどっちでも良いと思う。
○ストロベリージャムパン達
集団化していてかなり不気味。
○廃棄くん
チェシャ猫の次に好きです。是非とも友達になりたい。彼の殉職には思わず泣けた。本当に涙ぐんでしまった。廃棄くんなのに…。
○包帯女
マジ怖っ!!
○機械の犬
登場人物というか玩具だけど。なんか気持ち悪い。
○中年男
ただのオッサン…ではないよな。
○雪乃
彼女が登場したとき、心の底からほっとした。やっぱり普通って良いなぁーって思った。でも彼女にもなんか秘密がありそう。できればずっと一緒にいたかった。
○爬虫類っぽい男
…結局何だったんだろう。また登場するのかな。
○帽子男
和んだ。彼の我儘には付き合ってあげたい。できればお持ち帰りしたい。
○ネムリネズミ
癒された。めっちゃ可愛い。飼いたい。
○ウミガメモドキ
愛嬌のあるキャラ。よくぞ首を刈られなかった。って刈れないか。亀だもん。
○女王様
怖――っ!!包帯女と似た恐怖がある。でも可愛い。
○時計くん
まだ登場した(とり憑いた)ばっかでよく分かりません。
できることならもう少しだけ様子を見ておきたいと思っているのです。でも…あぁ、我慢できない。
――というわけで、他ゲームでごまかそうかと思います。『ハート』よりもなるべく低価格なげームで。自分をごまかすのは容易いです。単純人間ですから。
で、いろいろとネット検索していて見つけました――『歪みの国のアリス』というものを。やっぱアリス関連でってことで。
これはケータイで遊べるゲームみたいですね。まぁ、『ハート』よりからは安いので。
『歪み』は、なんかホラーテイストみたいですね。私、この手のゲームは経験が乏しいのですが(ホラー系は『逢魔が刻』の1と2しかプレイしたことがない)、あえて挑戦してみようかと思います。そうすれば、まぁ自分自身をごまかすことができるかなぁー、と。ホラーだと印象が強烈なので、『ハート』を欲する気持ちを何とかごまかせそうです。
『歪み』は…なんか血みどろでグロテスクなゲームみたいですね。果たして堪えられるかどうか。…頑張れ自分。
実際にハイデルベルク城を見に行ったこともあり、どうしてもテンマとニナの再会場所がハイデルベルク城の何処ら辺なのかが気になり、久々に『Monster』を再読しました。
恐らく…「浮気男の足跡」があった場所だと思います。多分。他にそれらしい所はなかったと思うし。あまり自信はないけれど。
私と妹は、FEの大ファンです(と言っても『紋章』『暗黒竜』『聖戦』しかプレイしたことがない)。心の支えと言っても過言ではありません。この前久々に、姉妹間の会話にFEの話題が出たのですが、あれほど白熱するとは思ってもいませんでした。
私はユグドラル(『聖戦』)派、妹はアカネイア(『紋章』『暗黒竜』)派です。だって『紋章』と『暗黒竜』はあまりにも難しすぎる。私には無理。プレイしたことはあるけど、いつも前半で挫折してしまいます。そして必ずと言って良いほど、私が挫折したゲームを、代わりに妹がクリアしてくれるのです。まぁ、『聖戦』だったら私も何回かエンディングを迎えましたがね。
けれども、『紋章』も『暗黒竜』も『聖戦』も、敵味方問わず愛すべきキャラばかりです。
確か登場キャラ一人一人にそれぞれ違った顔を初めて与えたゲームはFEじゃなかったかな…あと、各キャラごとに個体差があるというゲームも、多分FEが初だった筈…(自信ないけど)。
特に私にとっては、『聖戦』の子世代編のキャラ達のことが可愛くて仕方がないですね。我が子のようにいとおしい存在です。だって、親世代編で苦心しながら育てたキャラ達を、自分の好みの組み合わせで結婚させて、そうして誕生してきた子達をさらに育てるわけですから、愛情を持たない筈がありません。
えーっと、話がちょっと脱線してしまいました。
今回手に入れた設定資料集は…あれ?これって本当に設定資料集?ってなくらいに基礎的な情報しか載っていなくて、ちょっぴり残念。でも、いろいろと面白い企画があって、楽しませていただきました。
例えば、「有り得ない対決」というコーナー。なんかアンケートとって、ランキング上位に入ったキャラ同士を実際にゲーム製作者が対戦させたみたいですね。
思わず噴出したのが、「マルスVSシーダ」。夫婦喧嘩かよ。このコーナーではシーダが悪女っぽく語られている感があるのですが、シーダってもっと純真で勇敢な女の子じゃなかったかな。
一番人気は「カインVSアベル」でした。予想通り、アベルの勝利。そりゃあカインは『紋章』のどっかの章で大事な秘宝を置いて単身逃走するようなしくじりをする人だし、対してアベルはモテ男だし。
「オグマVSナバール」も見ものですね。私はナバール派。
他にも「マルスVSマリク」(親友対決。立場的にはあえてマリクがわざと負けるだろうと思うのだが、実際にはマリクが勝ったようだ)、「カミュVSミシェイル」(美形敵キャラ対決。どっちを応援しようか迷っちゃう)、「パオラVSエスト」(姉妹対決。結局カチュアが仲裁に入るというオチ)、「シーダVSカチュア」(マルスを愛する女対決。パオラとエストが加勢に入るだなんて、シーダが哀れ)、「サジVSマジ」(……何だコレ;)などなど。
実際に観たいと思ったのが、「カミュVSシリウス」。っつーか同一人物じゃんというツッコミは置・い・と・い・て。さすがにグラディウスを装備したカミュが勝利するだろうけど、やっぱ…格好良いじゃん?だから是非とも観戦したいじゃん?
あと、「ジュリアンVSレナ」にはちょっと笑った。相手を気遣いながらって、オイ…;
あぁ、そういえば『暗黒竜』はアニメ化したことがあるみたいですね。紹介ページがありました。
「まだビデオを見ていない人のために、これまでに発売されたビデオ2巻の内容について触れておこう。」とありますが――
古すぎて、私の知っているビデオ屋さんにはもう置いていないだろうと思われる。
だから「けっ。どうせ観たくても観れねぇんだよ。声優だって、どうせ知らない人ばっかだろ」と思って、何気なく声優さんの名前
を見てみたら――
子安さん!!
緑川さん!!
置鮎さん!!
石田さん!!
山口さん!!
何だこれ
何だこれ!?
知ってる人ばっかだよォォォ!!
○マルス――緑川光さん
マジですかーっ!?
あれ?でも緑川さんの声だと、マルスというよりナバールかアベルって気がするんですけど?
マルスは、保志さんにやってほしかっ(無理)。勿論、緑川さんも大好きっす!!
○シーダ――丹下桜さん
私は知らないけど、某二組の両親がお互いにパートナーを交換し合って同居することになって、奇跡的にグレなかった子供同士までもが恋人同士になってしまう少女漫画に登場した、主人公の親友に何かとアプローチするロン毛の生徒会長(私はこの人が好きでした)のイトコでアイドル歌手の役を演じていた方だそうです、丹下さんは(長いな…)。ピッタリだと思いますよ。
○オグマ――小杉十郎太さん
ごめんなさい、私は知りません;
○ナバール――子安武人さん
ピピピピッタリだぁーっ!!
最高だよ、このキャスティング…うぅっ….(TT)
あるときは女子高生を誘拐した某国の宰相、またあるときは没落貴族出身で無精髭を生やした謎のオッサン、またあるときは赤い鳥を祀る国のナルシストな皇帝さん、そしてまたあるときは紅の剣士ナバール――私、ナバール大好きっす。
で、その他のキャラクターとして名前だけを連ねているのが、以下の方々。
○ジェイガン――加藤精三
名前は見たことある気がするんだけど…。
○カイン――檜山修之さん
名前見たことあると思って調べてみたら、この人飛影だよ!!ぅわ~い、邪眼だ邪眼だ♪
あ、そういえば日向小次郎もこの人だ!!小次郎結構好きでしたv
○アベル――置鮎龍太郎さん
地獄先生であり、某二組の両親がお互いにパートナーを交換し合って同居することになって、奇跡的にグレなかった子供同士までもが恋人同士になってしまう少女漫画の主人公の相手役であり、ムッキムキの白い龍でもあった置鮎さん。私のイメージでは、置鮎さんならアベルよりカインの方が合ってるんじゃないかなぁ、と。
○ドーガ――川津泰彦さん
ドーガはアーダンと同じく重いし動きにくいし使えないと私は思っていたのでいつも無視していたのですが…。
川津さんは、黄忠と張角だった人ですね!
○ゴードン――石田彰さん
ででで出たぁーっ!!
嬉しい。何だか超嬉しい。石田さんがゴードンだなんて。ピッタリじゃないの。ゴードンあんまり活躍しないけど(どうしても弟のライアンが目立っちゃうもんな…)。
でもゴードンは可愛いし(同じアーチャーでもカシムとは大違いさ☆)、それが石田さんだと知ってますます好きになった。
妹に「ゴードンがリズ先生だよ」って言ったら、どんな反応してくれるかな。
あ、でも石田さんならマルスも合っていたかもしれないな。っていうかマルス役してほしかったな。
○ジュリアン――山口勝平さん
一番ピッタリだ。
うっわ、簡単に想像できるよ、乱馬声のジュリアン。
アニメのワンシーン見たら、なんかジュリアンは意外とムキムキで、もうちょっとなよっとしていても良いんじゃないかと私は思うのだけれども。
○レナ――根谷美智子さん
ごめんなさい、この人も知らない…。
調べてみたら、地獄先生の片思いの相手を担当した方だとか。
ぅわー…物凄く観たくなってきた。
観たい!観たい!!どうしたら観れる!?
ってことで、今度探し回りたいと思います。
あっと驚く情報や、思わず噴出してしまう設定や、相手が二次元であるにもかかわらず目のやりどころに困り果ててしまうようなイラストがたくさんあり、楽しかったです。
○望美
キャラクター設定を見てみると、病歴が書かれていました。「子供の頃に足を骨折」と。なんか微妙にどうでもいいような情報でしたが、現実味が湧きます。本当にどうでもいい情報だけど。
あと、備考には「料理が不得意らしい」と。なんか可哀想だな。欠点バラされて。
衣装案では袖なしバージョンがありました。女武者というよりむしろ女水軍といった感じで、ヒノエとお似合いだなぁーって。
未使用表情ラフも、照れ顔や怒り顔が凄く可愛かった。
○将臣
病歴は「子供の頃に盲腸」だそうです。
知盛「…おや?兄上は、腹に古傷が、おありのようですね…」
将臣「ん?ああ、これか。っつーか、その呼び方はよせって」
知盛「お前の世界は、戦乱がない…と聞いたが…?」
将臣「ははっ。これは手術の跡だよ」
知盛「しじゅっ…しゅじゅつ…?」
――とか言って知盛が噛んだら面白いだろうなぁと思ってしまいました。口封じに斬りかかられそうですが。
人物設定案は、一つ目が景時っぽいお兄さん、二つ目は天パー。天パーだけはやめてくれ…。
表情は基本的にワイルド系で猫目で、格好良かったです。
○九郎
病歴は、「偏頭痛」。実に彼らしいですね!まぁ、いろいろと頭を悩ますことがおありなのでしょう。
っていうか病歴にばっか注目してるな、私。
人物設定案の一つ目は、なんつーか…九郎さんというより源義経って感じでした。黒髪で、パッツンで。二つ目は…なんかいきなり人が変わった感じで、ドリフのコントでよく見かける髪形でした。これがもっと鎮まったのが、今の九郎さん。
○ヒノエ
病歴(またかよ!?)は、「軽い怪我の経験は数知れず」と。英雄願望のある彼は子供の頃からいろいろな冒険を経験してきたそうなので(被害者:無官大夫)、何度も怪我をしたのでしょうね。
――にしては、傷跡が何処にも見当たりません。美白ですよね。湛快さんは結構浅黒いのに。やはりアレですか。ネオロマ的には傷跡はご法度ですか。
あ、そういえば湛快さんは清盛との決戦の所為で片足なんだそうです。知らなかった。
趣味は「トレジャーハント」。乙女心もハンティング。(変なテンション)
人物設定案と一番ギャップがないのがヒノエ。三つ網の位置が少し違うだけです。よく見たら今のヒノエより若干少年っぽい?(今も十分少年っぽいが)
未使用表情ラフでは、真剣な顔が真剣に見えないし、からかいの顔には悩殺。あ、今回描いた絵が、からかいの顔です。照れ顔は彼らしからぬもので、意外な一面を垣間見た気がします。
○弁慶
病歴は不明、趣味と特技は薬草関係。だからファンに「盛られたい」とか希望されるんだよ。
備考は「相手を見つめる癖は目が少し悪いため?」。何でハテナがついているんだ。
人物設定案は、一つ目が今より若干ワイルドで酷薄そう。二つ目は…将臣と同種。パーマで前髪が上がっています。いやぁぁぁぁああっ…!!
表情ラフは、不快の顔が不快というよりむしろ目が死んでるように見えました。
○譲
癖は「襟を正す」。襟っつーか、Vネックだがな!!思うに、敦盛さんの十六夜EDでの服装は、譲が提供したものかと。
病歴は「不眠症」。眠らせてやろうか、永久の眠りにつくくらいの勢いでなんて言う筈ないじゃありませんか。あはは。
備考によれば、「視力0.6程度、眼鏡はシルバーフレーム」。私にとっては無益な情報。
人物設定案は、一つ目が若干幼げで、私はこっちの方が好きです。二つ目は好青年風。
○景時
癖は「嘘をつくときなど、ひとさし指を立てる」だそうです。ああ、なるほどね…。(←今頃気付いたヤツ)
備考には「視力がいい」と書かれていました。弁慶はともかく譲への皮肉か。
人物設定案を見て、一番「ありえねえ…」と思ったのが一つ目の案。だって国が違う。ジャマイカ風ですよ。パレドゥレーヌのヌシャトーを思い出しました。二つ目は、もみあげの凄い経正。三つ目は、先代と先々代の地の白虎の遺伝子を強く受け継いでいましたね。
表情ラフは、喜びの顔がなんかもうあっちの世界に行っちゃってる感じで、笑えました。
○敦盛
癖は「うつむく、視線をそらす、耳まで真っ赤になって照れる」。
望美「あーつもーりさーん♪」
敦盛「な、何だ、神子?」
望美「…敦盛さん、どうして私の目を見ようとしないんですか?」
敦盛「えっ。い、いや、これは、その…」
望美「私…何か気に障るようなこと、しました…?」
敦盛「ち、違うんだ、神子!そうではなく、私は…ただ…」
望美「敦盛さん…?」
敦盛「(この身で清浄なるあなたに思慕するなど…あなたを、穢してしまうから…)」
どわあぁっ!!いい加減にしろ自分!!
病歴(しつこい)は「心因性の腹痛」。腹痛は確かに辛いよね。ときどき死にたくなってくる。
特技は「巨大な怨霊(水虎)に姿が変わる」だそうで…あれ?これ特技じゃなくね?
人物設定案は、彼のが一番恐ろしかった。眉毛がマロです。それでいて亡霊みたいで、怖かった。ある意味こっちの方が怨霊っぽかったですが、実際にそのままキャラクター化されていたら、多分ホラーテイストになっていたかと思います。あ、それが一つ目の案ね。二つ目は、薄幸の大人しそうな少年で、会津の白虎隊士を思い出しました…。三つ目は、今に近いですが髪が長くて垂らされていて、少女みたい。
○リズ
「リズヴァーンは楽園の意味、ペルシア神話の天国の門番でもある」。鬼って、ペルシア人なのでしょうか?
ペルシア人と言えば…『オペラ座の○人』にも登場しましたね。怪人の謎を解くキーパーソンとして。リズ先生の顔にも傷があって、普段は隠していて、あはっははははは。共通点みーっけ。
衣装案は、兜を被った和風周泰でした。
○白龍
病歴は「力が足りないため、龍の姿になれない」。病歴でも何でもないような気がする。
ちなみに、利き手は両手。
衣装案でへそ出しルックが採用されなくて、本当に良かったと思いました。苦悩顔は苦悩というより怒りでした。
○銀
病歴は「記憶喪失、呪詛がかけられている」。これは…病歴…?
武器は方天戟(ハルバート)。フラットレイ様…!!
ヒノエの十六夜衣装は元々銀さんのものだったみたいですね。
○知盛
癖は「立つとき、壁に寄りかかる」。あー、なんかそれっぽい。
九郎の十六夜衣装は元々は知盛のだったとか。…メイド知盛、怖いもの見たさで興味あります。
他にも、いろんな場面でのスチルの未使用ラフが載っていました。私は、採用スチルより未使用スチルの方が好きです。
特に、弁慶の通常EDスチルはめっちゃほのぼのしていて可愛いし、ヒノエの迷宮EDスチルはなんかギリギリな感じでヒノエ自身も凄く嬉しそうだし、リズの花断ちスチルは先生が教鞭を構えているように見えてしょうがないし。
泰衡さんの浄土スチルは、なんかちょっと不憫でした。他の人のスチルは皆いちゃいちゃラブラブばっかなのに。