何故だか凄く嬉しかったです。
家持が、「酒天童子を斬った刀は何といったかのう」っぽいことを言っていたので、ＴＶ画面に向かって「髭切もしくは鬼切丸だよ!!」と叫びかけてしまいました。
そしてオーロフ以外のキャラは何とか攻略条件を満たしたものの――この人達を落とすことに夢中になりすぎて他領主の票を集めきれず、あえなく撃沈。
またやり直しだ。
ところで昨日、『東京魔人学園血風録』というゲームを購入したのですが。
攻略済キャラ、また増えました。
○アデライード
戦う女領主。既婚者ですが、夫に先立たれたようです。で、この人のエンディングがまたヤバい。友情ＥＤは良いものの、恋愛ＥＤってオイ…女同士で恋愛ＥＤなんて全然面白くないむしろ拒否。もっと露骨に嫌がれよ、アデライード!!既婚者だということで正常な精神の持ち主だと思っていた私が間違っていたのか。
○クレメンス
盲目の賢者領主。初めて見たときから気になっていました。この人の票はなかなか手に入れられなくて、今までも何かと苦戦させられたんですよねぇ。ウィーギンティとは結構仲がよろしいらしく。賢者の探し物イベントも見事クリアしました。お疲れ自分。
○ウィーギンティ
えーっと…この人は結局何だったの？ＥＤを見た後も多くの謎を残して下さいました協会の人。…人なのか？それとも宇宙人なのか？最後の選択肢によって外見が変わるのですが、金髪の美青年や神秘的な老人ならともかくとして、三つ目の選択肢を選んだときに現れるアレ――どう見ても宇宙人グレイじゃん。私個人の意見としては金髪の美青年が本性であることを切望。仮面が割れて初めて主人公の姿を見たウィーギンティさん、「二人だけの秘密ですね」的なことを仰って、結構おちゃめさん。エコーかかっていない声もまた素敵でした。
○コルネリウス
好きでも嫌いでもない騎士でした。初めのうちは。攻略もすんなりいきましたし。で、実際にＥＤを見て…何これ可愛いじゃん。マイペースで、シスコンで、鈍感で、純情。自分の中に新たに芽生えた恋心にさえ気付かない。恋の病に苦しんで苦しんで、でも何とかハッピーエンドを迎えて。何だかほんわか心が温かくなりました。ＥＤスチルの彼が可愛らしかった。
オーロフ近況報告――今回も失敗。
○ユークレース
儚げで女性的な外見とは裏腹に、意外と猛々しい性格な騎士。おまけに料理好きで、持病持ち。しょっちゅう血を吐いています。攻略の仕方が分からなくて、何度彼を殺したことか…。でも何とかクリアしました。お兄さんと会話させるのが良いみたいですね。っていうかこの兄弟、恐ろしいくらいに似ていない。繊細なイメージの弟とは対照的に、お兄さんは筋肉ムキムキのヒーロー志望な人…。
○ギィ
まさか攻略できるとは思っていなかった。度々登場することはあっても、実際に雇えたのは今回が初めて。何がよかったのか、とりあえず適当にプレイしていたら雇うことができました。でも怖かった。召喚しようとする度に、執政官は殺されかけるし。何を質問しても一言しか答えてくれないし。プレゼントばっか贈ってご機嫌とりしました。そしてエンディングでは、主人公は暴君にされちゃいました。何だこれ。クリア後も彼の意図がさっぱり分からなかったです。
オーロフ近況報告――未だにクリアできず。今回も失敗です。何が悪かったのか。
パソゲー『パレドゥレーヌ』――もう５周以上はしたと思います。あれはエンディングがたくさん用意されているので、何度でも楽しめますね。
ただ、主人公の名前が変更できないので感情移入できないのが難点だと思います。
――さて。
何度も何度も挑戦しているのに何故かまだ攻略できていない騎士オーロフ。なかなかハートを射止められません。
何としても落としたいんですよ。だって可愛いんですもん。もふもふしていて。あの毛皮に思いっきり顔を埋めたいですよね。人狼って格好良いなぁ。是非ともお近付きになりたい。添い寝とかしたい。あーマジで欲しくなってきた。
何故攻略できないのか分からないんです。一回目の挑戦ではディトリッシュと浮気したこと、二回目の挑戦では黒貴族と浮気したことが原因だと思うんですよ。でも三回目は…結構オーロフ一筋な感じで頑張ったのに。
あ。オーロフの人型までは見ることができました。人型は…まぁまぁです。やっぱり獣型が一番です。
あーあ、親密な関係になれたと思うのに…落とせない。何度やっても上手くいかない。
ってことで、またチャレンジしたいと思います。
とりあえず何人か攻略したので、既に攻略したキャラ達についてに感想を。
○エクレール
嫌いではないけどちょっと出しゃばりすぎかなぁーって感じの侍女。うん、嫌いではない。むしろ友達になりたいタイプではあるけれど、侍女が目立ちすぎて主人公の影が薄い。主人公からどんどん活躍の場を奪っていっているような気がしないでもないけれど、主人公第一な侍女ですので、まぁそれも仕方ないかな、と。
○ヴィンフリート
眼鏡執政官。アンチ眼鏡な私にしては珍しく嫌悪感を抱くことがなかった眼鏡キャラ。何処となくスラダンの小暮先輩を彷彿とさせます。普段は愛想が結構悪いのですが、結構シャイな感じでした。ただ、イベントで主人公のことを「おてんば姫」と呼んでいるのにはちょっとだけ引きました。
○アストラッド
主人公の幼馴染。あの髪形はどうにかしてくれ。寝癖なのかあれは。熱血というほどではないけど単純馬鹿な性格でした。純朴すぎます。あんなに純朴な少年を見ていたら、何だか弄りたくなります。でもあまりにも純粋無垢なので、きっと居心地悪くなると思います。
○ディトリッシュ
黒貴族の息子。何故か容姿がクリティカルヒットして真っ先に攻略してしまった。尖った耳良いねー格好良いねー。半分が吸血鬼で半分が人間な彼。特異な出自ゆえにいろいろと葛藤することがあるらしい。ただ、黒貴族から王女側へと、鞍替えするのが早すぎる。いくら父親があの方でも、心変わりしすぎ。エンディング後も主人公の血を吸い続けているであろうということでちょっと痛い。
○ヴァルター
ステータスが良いので物凄く頼りになる騎士。結構本人は穏やかな性格ですが、強いです。こき使っています。でも特に好きでもないし嫌いでもないキャラ。おじさんだし。バツ一だし。攻略する気全くなかったのに、何故か気がついたら攻略条件満たしていました。落とすのは一番楽でした。
○エヴァンジル
声が子安さん、髪は金色、でも麒麟ではありません。目の下にほくろがあって、ちょっと軽薄そうな外見ではあるけれど、思った以上に紳士で優しいお兄さんでした。ただ、あのモミアゲだけは何とかしてくれ。どアップで見たとき視線のやりどころに困るから。もっと女遊びがひどいとか、そういう欠点もあってもよかったのではないかと。えーっと、よく分からなかったのですが…手怪我してんのにどうして絵を描けるのでしょうか。
○イリヤ
出ました、傲慢な王子様タイプの男の子。気位が高くて、ちょっと我儘で、生真面目で、でも本当は優しいというタイプ――ありがちですが、結構好きです。なんか本当に他国の王子様らしくて、主人公とは王族同士幸せになってほしいなぁ、と思います。実際にチャレンジして好感度がぐんと上がったキャラです。
○エリオット
何処となく泰麒を彷彿とさせる少年騎士。名門の出で、でもいろいろと悩むところがあるようです。可愛いです。主人公を純粋に慕っていて、思わず攫っていきたくなっちゃいます。笑顔を絶やさず、真面目に職務をこなし、大人顔負けな几帳面さですが、でもまだまだ子供。主人公に縋りついて泣きじゃくるところなんて、ちょっとドキドキしちゃいましたよ。うん、凄く可愛かったですよ。
○ヴァン
容姿も名前も平凡すぎてなかなか攻略する気になれなかったもののとりあえずさっさと攻略してやろうと思って落としたキャラ。特に…感想はないなぁ。
○フェリクス
私は断じてそんな趣味ではない。そんな趣味ではないものの、猫を抱いていてときどき語尾に「にゃん」とつける彼には思わずときめいてしまった。だって可愛いんですものｫｫｫ!!このフェリクス少年、かなり謎めいています。本当に人間なのかな。多分只者じゃないと思う。幽霊と対話するし、交霊術も会得しているし、猫と喋るし、変な威厳があるし。人間なのかという疑問の前に本当に子供なのかという疑問が浮上してきます。っていうか、ラストでいきなりちゅーしたのには驚いた。意外と積極的です。どのキャラよりも。
○黒貴族
吸血鬼、というのに惹かれて攻略しました。もう何ていうか…あー吸血鬼だなーって。うん、吸血鬼という言葉が持つイメージそのまんまな人。声はスチュアートと同じだね。髪が長くて銀色ってのも同じ。でもそれだけ。性格は全然違うよ。スチュみたいなヘタレではなかったよ。黒貴族は妖艶な感じがして、怖かった。でももうちょっとワイルド系でもよかったんじゃないかな。いや、私個人の好みだけれど。
○リュシアン
一目見た瞬間から「あ、こいつ絶対攻略してやろ」と思った領主。小さな男の子です。どうもこのタイプのキャラを、私はいつも泰麒と比べてしまう。かなり落としやすいキャラでした。ところで彼は黒貴族からも狙われていたようですが…気に入られていただけで結局落とされはしなかったのかな。私、黒貴族が積極的に彼にアプローチしているイベントを観たことがないのですが。
○シルヴェストル
ジェイガン…Ｆ．Ｅのジェイガン卿を彷彿とさせます…。頼りになるオジイチャンですね。最初から主人公ラブな彼なので、落としやすかった。こういう元武人な老人ってモロ好みなんですけれども。
○ロドヴィック
幽霊領主。一回目の挑戦ですぐさま落とし、二回目では落とす気はなかったのに何故かまた攻略してしまいました。いとも簡単に落とせるキャラですね。私は密かにパンダさんと呼んでいます。なんか顔がそれっぽい。幽霊だということを忘れがちですが、夜な夜な呻きながら徘徊するのはちょっとホラーです。