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2024/05/06 05:15 |
憎しみが愛に変わることもあるさ。

どうも。現実逃避も甚だしい日々を送るタミです。
今日も挫けず現実逃避をできたと思っています。

まずは韓流の話題からね。

私、正直言って韓流が大嫌いです。アンチ韓流です。
身近に韓流好きの人を見つけたら「人生を見つめ直せ」と助言することにしています。それでも道を踏み外してしまった人々を、何度も目の当たりにしてきました。
――事件は昨日起こりました。
何気なく本屋で立ち読みした映画雑誌に、ある韓流映画の紹介が載っていたのです。
包み隠さず打ち明けましょう――その映画のタイトルは『デュエリスト』。予告ならTVで何度か観たことがあります。そして、その予告を観る度に、何故か高鳴る私の心臓
えーっと……悲しい目という名でしたっけ、あの孤高の剣士は。とにかくその悲しい目さんと、ナムスン(ハローコム○ン / 笑)という女刑事が、敵同士でありながら心を通わせるという物語です。
胸の高鳴りの理由を知る為、私は昨夜DVDを借りに行きました。母は既に風呂から上がった後で、出かけることはできません。そこで私は妹を助手席に乗せて車を走らせたわけですが――度胸のない私が母なしで運転するのは、それが初めて。ずっと心臓がドキドキしっぱなしでしたが、まぁ、その話は置いといて……。
さっそくそのDVDを観たわけです。一晩しかレンタルできなかったので、眠たい目を擦りながら。
そして、その感想。

何じゃこりゃ。

私のアンチ韓流魂にますます火がつきました。これは何だ。思いつきで撮影したのか。何かの冗談か。何ていうかもう……理解に苦しみました。私が一番嫌いなタイプの映画です。
内容は支離滅裂。結局何が言いたいのか最後まで分からずじまい。演技がクサい。オーバーアクション。何もかも全てがぎこちない。
ある意味驚嘆に値する作品ではありましたけどね。「ああ、これが世間を騒がす韓流映画なのかぁ」って……ちょっぴり失望

――でもね、

主演俳優の美貌にノックアウト。

ま~たいつもの癖が、始まった。

何ですか、あの美貌は。あんなに美しい男の人がこの世に存在していたのですか。私を悶え殺しにするつもりですか。あの美しさには殺意すら感じましたよ。あともう少しで心臓が止まるところでした。危ない、危ない……。
その俳優さんが演じていたのが、先程紹介しました悲しい目さん。名前の通り、悲しげな眼差しの孤独な剣士。

長く艶やかに光る髪は漆黒。肌は雪のように白く透き通り、瞳は吸い込まれるように深い闇色だった。その双眸に灯る光は見る度に色を変え、あるときは深い慈愛に満ち、あるときは悲哀の色に染まり、またあるときは獣じみた狂気を放つ――。

もうメロメロ。

韓流俳優って、髪も髭もモジャモジャで無骨な感じか、あるいは常に微笑みを絶やさずうっとりと空を見上げている感じかどちらかだろう――というのが、今までの私の印象。けれどその悲しい目さんは違う。私の脳内パラレルワールドから飛び出したかのような御仁。この世ならぬ神秘的な雰囲気を纏い、言葉を交わさずとも視線で相手の心に訴えるというような、実に魅惑的なキャラでした。

私ってさぁ……昔からこういうキャラに弱いのよ……ちょっとタイプは違うけど、ナバールとか流川とかリオンとか吉野君とかファントムとか泰明さんとか景麒とかセーウさんとか(ジャンルばっらばら)……とにかく孤高という言葉が似合いそうなキャラに、無条件でメロンメロンになっちゃうわけよ。何これ病気?病気なら仕方ないよなぁ。

当分は悲しい目さんが、私にとって白馬に乗った王子様です。(白馬ちゃうやん)
あーなんか知らんけどお腹いっぱいやー。

――ところで。
私は悲しい目役の俳優さんの名前を知りません。彼が他にどのような作品に出演しているのかも分かりません。
私が思うに、恐らく他の出演作では髭を生やしていたり、キャラが今回のとは全く違ったりしているかと……そんなものを見たら、私の悲しい目のイメージが音を立てて崩壊してしまいます。だから放っておいてくれ。悲しい目さんさえ私の頭の中で健在なら、私はそれで幸せなのさ。

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2006/10/02 23:07 | Comments(0) | TrackBack() | その他(映画)

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