忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/15 22:51 |
そんなに主従関係が好きなのかよ。
今日は、漫画『BLOOD+』の3巻を買いました。あれってまだ3巻までしか売られていないのかな。早く続きを読みたいけれど。
あの漫画はグロテスクですね。流血シーンがいっぱいあります。でも『犬神』のおかげでかなり免疫がついているので、あれくらい平気です。『犬神』に比べれば『BLOOD+』のグロテスクさはまだまだ序の口。
そういえば『BLOOD+』での小夜が回復する様は、『犬神』の24の回復する様と同じだなぁ。どちらも傷口が泡吹いて治るという感じで。

どうも私は従者タイプにも惹かれるみたいです。ハジとか景麒とか。
ところで、小夜とハジのやりとりを見ていたら、どうも「こういう主従関係って、見覚えあるなぁ」っていう気がしてきます。(またかよ!?)
それで記憶の糸を手繰り寄せ、思い出しました――「美夕とラヴァ泉と榊だ…!!」と。

『吸血姫 美夕』の美夕とラヴァは、いずれも血を吸いますからね。小夜やハジと同じです。それにラヴァは美夕のことが大好きで、美夕を命がけで守ろうとします。あと、ラヴァは黒ずくめ。寡黙。だからラヴァとハジは似ているなぁーって。小夜と美夕は…うーん、似ているような似ていないような。どちらも戦うという点が同じかな。美夕がラヴァの血を吸って吸血姫として覚醒したという点も、小夜がハジの血を吸って記憶を取り戻したのと似ていると思いました。

『月の系譜』の泉と榊の関係も似ていますね。常世姫としての記憶を失って平凡な女子高生として暮らしていた泉の前に突然現れ、その記憶を呼び覚まそうとする榊。榊は泉の半身のような存在で、不死の存在。どれほど傷ついてもすぐに回復。あと、この方も寡黙で、目は切れ長。容貌が変化(ハジの場合は手、榊の場合は角)するという点も、ハジと似ていると思いました。ちなみに、主食は花(笑)。確かハジも花を食べていたよなぁ。

他にも、「陽子と景麒」「ラスと闇主」の関係とも似ているなぁーと思いましたが、これらはちょっと違うような気も。

『十二国記』の陽子と景麒が出会うシーンは、記憶を失った小夜とハジの再会シーンと似ているけれど、陽子は景麒なんか完全(?)無視で、彼に頼らず試練を乗り越えていきます。ハッキリ言って景麒は役立たず…; だから少し違うかなぁーって。

『破妖の剣』のラスと闇主は、一応立場上主従関係ということになるだろうけど、闇主はちっともラスを敬わないからね。まぁ、闇主の方がラスより強いし…逆にラスを翻弄している感じ? でも「女の子がご主人様、男の人が家来」という点が同じということで。あと、ラスは剣を持って戦いますね。それゆえ戦闘中傷つくことが多いです。それが小夜との共通点。


――要するに、私は比べたり共通点を探したりすることが好きというわけだ。
PR

2006/11/16 22:44 | Comments(0) | TrackBack() | その他(漫画)

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<続きが気になるのでいつかは読んでみたいのだが。 | HOME | 何でもかんでも『十二国記』と繋げようとするな。>>
忍者ブログ[PR]