あー。やっぱりだー。私、獣耳やら獣尾やらに弱いー。っつーか、動物ネタに弱いヨー。
漫画『7 SEEDS』で、読み返す度に条件反射的に毎度毎度思わず涙ぐむシーンがあります。もう何度も読んで、内容を熟知している筈なのに、悲しくて目頭が熱くあるんです。回数を重ねても、しつこいくらいに。
まず一つ目は、「一緒にいてくれたのは、お前だった…」。冬のチームのお話にて。新巻さんが狼犬を抱き締め、涙するシーン。吹雪の様子がおかしいと思ったら、そんな真相があったのか…って、泣いた。やっぱりね、犬は人間に忠実な生き物なのよ。ご主人様(?)の為なら自己犠牲も厭わないところがあるのよ。ハチ公に通じるところのあるシーンだなぁー、と思いました。それから数年後、新巻さんがなんと群れのリーダーになっていて、さすがだなぁーって。彼はとことん犬との相性が良いのね。
そして二つ目は、「こんなことのために、育ててきたんじゃない…!!」。夏のAチーム候補者達のお話にて。源五郎が「試練」により、愛虎・端午を手にかけるシーン。自分自身が守り育てた可愛く大切な存在なのに、殺さなければいけない――普段は控え目な源五郎が悲痛な叫びを上げて慟哭する様には、心を打たれました。そして、他のチームメンバー達と同様、源五郎もまた、変貌を遂げる――と。
特に源五郎とは話が合う気がするよ。
「先生」の所為で人格を歪められた夏のAチーム。
Bチームに身を潜ませる百舌さんが、貴志先生の娘である花が、今後どう関わっていくのか楽しみです。私的には、源五郎さんが新巻さんの犬達に癒されるシーンがあればなぁーって。
PR
トラックバック
トラックバックURL: