ハーイ、今日もゲーム『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』の話題でーす。
昨夜は一気に二人を攻略。その二人というのが、カミユとアイザック。カミユについて回っていたらアイザックも攻略できそうな感じだったので、セーブデータを残しておいたのです。だから一気に二人を落とせた。
まずはカミユの感想から。
まだナオジしか落としていないけれど、カミユが実は一番ハッピーエンドなのではないかと思いました。まだ断言はできないけれど、きっとそうだと思う。うん、きっと。
戦争を厭うカミユは、中立の立場です。革命軍からもレジスタンスからもスカウトされますが、結局断り続け、最終的には第三の勢力として平和を訴えることに。
そんな優しい性格である上に先輩だからなのか、主人公に対しても凄く親切。あと、少しばかり自分に劣等感を持っているのか、主人公に不安な心を告白したりします。そこが可愛い。戸惑いつつも一生懸命主人公を守ろうとしてくれる姿勢が素晴らしいです。
ただ力が強いだけの人より、自分の弱さをきちんと自覚している人の方が、何だか精神的な強さがあると思います。カミユがまさにそれ。
主人公をとことん利用しまくって恋愛イベントが皆無に等しかったナオジ(でも声が素敵なんだよぉ)とは違い、カミユはプレイヤーの胸をときめかせることがしょっちゅうでした。初っ端から主人公を対等に扱ってくれるし、ロッカーの中に隠れているときは太股チラリズムでプレイヤーに鼻血の心配をさせてくれるし、いきなり野宿では主人公と肩を寄せ合って暖を取るという衝撃的な出来事があったし、実験体か何か(何をされたのかよく分からない)にされたところを救出されてからは昏々と眠り続ける寝顔がまるで天使のように愛らしかったし。なんかもういろいろと、乙女心をくすぐってくれました。マジで悶え死ぬかと思った。
そしてとどめ。
「やれやれ、責任重大だね」
と、ちょっぴり愚痴。
守ってあげたい…!!
本気でそう願いました。単なる愚痴じゃない。乙女心をガッチリ掴んでくれる、そんな愚痴(どんな愚痴だよ)。もう最高。素敵。格好良い。愛い。だからヤバいのなんのって。
私、てっきりこういうなよなよしたタイプは苦手なんだと思っていた…でも、そのなよなよした中にもキラリと光る勇ましさが重要なポイントなんだと思います。
はぁ~…ここ暫くは、新たにハマる人(多分二次元)が現れない限り、カミユの虜でい続けると思います。うふふ。
カミユのシナリオは本当によかったです。かつての仲間達が全員無事に終結したし、その上和解できたし。主人公も、父親と再会できたし、女優としてデビューしちゃうし。本当に平和なルートでした。
ただ、最後に疑問が一つ残りましたね。カミユには予知能力らしきものがあることが仄めかされていましたが、結局それが明らかにならず…。
お次はアイザック。
もうカミユへの愛を語りまくった後だから、特に語ることないな…(ひどいな)。あ、でも、カミユへの愛がダントツではあるものの、このアイザックもなかなか好きなキャラです。自分のお兄さんだったら良いなぁーって。
だって無精髭!あの無精髭が良いよね!!チョイ悪オヤジばんざぁ~い。
彼は、普段から主人公と一緒にいるというわけではなく、神出鬼没。いつ現れるか分からない。でも何故かラストではいきなり主人公にプロポーズ。なんかいろいろと段取り間違っているよ!!付き合ってもいないのに突然求婚かよ、って。
しかもね、アイザックはかつて主人公の母親に恋をしていたとか。身代わりかよ!?なんか凄く複雑な心境…。
本当に複雑な気持ちですが、アイザックのことは嫌いではありません。だって声が景麒…もとい、子安さんだし…。
陽子「景麒」
景麒「お呼びですか、主上」
陽子「うん。突然だが、私は実は蓬莱にいた頃、あるTVゲームをしたことがあるんだ」
景麒「てれびげぇむ……延台輔が申されていた遊戯のことですね」
陽子「ああ。そのTVゲームに、『マイネリーベ』というものがある」
景麒「はい」
陽子「その『マイネリーベ』に登場するアイザックという男の声が、お前と似ているんだ」
景麒「はあ……」
陽子「その声真似をしてはもらえないだろうか」
景麒「……は?」
陽子「頼む」
景麒「……申し訳ございません、主上。私にはとても……」
陽子「勅命である」
景麒「……致し方ありません。では、何と申せばよろしいので?」
陽子「「お嬢ちゃん」と言ってほしいんだ」
景麒「……致しましょう。……お、お嬢、ちゃん……」
陽子「もっと甘く囁くように」
景麒「あ、甘く、ですか……お……お嬢ちゃん……」
陽子「……」
景麒「……」
陽子「……すまなかった、景麒。お前が言うと気持ち悪い」
ところで、今日新たなゲームを買ってしまいました。その名も、『マイネリーベ ~優美なる記憶~』…………ふっ。笑いたきゃ笑えば良いさ。