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2024/11/23 07:57 |
傲濫
傲濫
泰麒の使令。その正体は、殆ど伝説化されていた最高の妖魔・饕餮。普段は赤い犬の姿をしている。

傲濫……!

班渠と同じくらいに、私の大好きな妖魔です。
神獣である麒麟でさえ折伏は不可能だと言われてきた饕餮を、偶然発見してしまった泰麒は、驍宗を守りたい一心で折伏を実行し、(それが生まれて初めての折伏で、自分が麒麟だという自覚を未だ持っていなかったにもかかわらず)見事使令として下すことに成功しました。
この傲濫、無尽蔵の妖力を秘めているからこそ、その姿形は千差万別。普段は赤い犬のような姿をしているけれど、初登場時で泰麒と睨み合っているときは鎌のような腕を持っていたし、泰麒が使令として下した直後は泰麒の望む通りに子犬の姿をしていた。つまり、どのような姿にも変身できるということ。

良いじゃないの。好きな姿に変身できる上、めちゃくちゃ強くて、言葉も喋る。ゼヒゼヒ使令として欲しい妖魔じゃないの。(しかし泰麒でなければ下せない…)
それにしても、泰麒が物凄い麒麟で良かったね、驍宗さん。普通の麒麟だったら、間違いなく全滅していましたよ。
驍宗危機一髪だね☆

そういえば、饕餮って龍生九子の一つだよね。饕餮の巣穴を発見したとき、驍宗と李斎が、ここは龍穴じゃないか云々――とか言っていたけれど、それは正解だよ。饕餮は龍の子だから。
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2006/10/02 22:01 | Comments(0) | TrackBack() | 十二国記

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