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2024/11/23 12:57 |
小松三郎尚隆
小松三郎尚隆
雁州国国主、延王。偽名は風漢。胎果の生まれ。元は蓬莱(日本)の瀬戸内の国人小松氏の三代目だったが、延麒六太の選定を受けて登極。治世500年にも及ぶ大王朝を築き上げ、稀代の名君と謳われる。剣客としても著名。

主人公・陽子の先輩にして良き理解者。
尚隆は絶対陽子のことが好きだと思う。(←一番言いたいコト)
事あるごとに、陽子の面倒を見てくれる尚隆。陽子が登場する話には、必ず彼も現れます。陽子と言えば尚隆、尚隆と言えば陽子……。
ゲーム(『十二国記 ~赫々たる王道 紅緑の羽化~』)をプレイしたとき、ハッキリ言ってウザいくらいに様子を見てくれました。そんなアナタ(尚隆)が大好きです。
あと、ピンク色のリボン。彼のチャームポイントとも言うべきあのリボンが私のツボです。
六太との夫婦漫才(違ウ)は、何度見ても飽きません。ただの物語ではない重みのある現実を描き出したような『十二国記』シリーズにおいて、唯一緊迫感のない国(奏国もそうだろうけど、まだ詳細がよく分からないから)と思いきや、『黄昏の岸 暁の天』で範国の主従が登場したとき、かなりの衝撃を受けました。
ま、まさか尚隆と六太が苦手にするほどの傑物が存在していようとは……!!

日々諸官を相手に六太と共に大脱走劇を繰り広げ、
家来から「呑気」「莫迦」「うつけ」と罵られ、
庶民に身をやつして賭博に興じ、
借金の形に、妓楼でこき使われ、
そこを家臣に見つかって王宮へ強制送還され、
説教され、
罰を与えられ、
そしてまた諸官が油断している隙に、再び大脱走劇を繰り広げる――

そんな日常を過ごす彼のことが、やっぱりとっても大好きです。

陽子の前では、キリッと真面目に振る舞い、先輩として熱心に指導をする。
このギャップがたまりません。
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2006/10/02 21:54 | Comments(0) | TrackBack() | 十二国記

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