清秀
慶国の民。蜜柑色の髪に雀斑。鈴が慶へ向かう際、船中で出会った子供。昇紘の華軒に轢かれて死ぬ。
故人です。
おのれェェェッッッ……昇紘ォォォ……!!(※この事件は解決済み)
オレンジ色の髪にソバカス。『赤毛のアン』って感じですね。もしくは『にんじん』(これは読んだことないけど)。人懐っこくて、子供子供していて。だけどとても賢くて、その洞察力の鋭さには驚嘆してしまいます。
生きていれば、きっと役人か何かになって出世していただろうなぁ……オレンジ頭とソバカスそのまんまで成長して、あるとき突然金波宮に現れて――
清「よぉ、鈴」
鈴「……? 誰よ、あんた」
清「ひでーな、姉ちゃん。俺のこと、忘れちゃったの?」
鈴「……ま、まさか……あんた、清秀? 嘘……本当に……?」
清「嘘を言ってどうすんだよ。姉ちゃん、相変わらずだなぁ」
鈴「えっ……だって、こんなに背が伸びちゃって、雰囲気だって変わってるし……」
清「そりゃ、あれから何年も経ってんだから、成長するのは当然だろ? 俺は姉ちゃんと違って仙籍に入ってなかったんだし。……あ、でも、今日から俺も年をとらないんだっけ」
鈴「え? あんたひょっとして仙に……役人になったの?」
清「ああ。無事に大学を卒業して、今日から金波宮に勤めることになった。そういう意味では、姉ちゃんは俺の先輩だな。よろしくな、鈴」
……。
すまん、脳内妄想が滞りなく進んでしまった。
慶国の民。蜜柑色の髪に雀斑。鈴が慶へ向かう際、船中で出会った子供。昇紘の華軒に轢かれて死ぬ。
故人です。
おのれェェェッッッ……昇紘ォォォ……!!(※この事件は解決済み)
オレンジ色の髪にソバカス。『赤毛のアン』って感じですね。もしくは『にんじん』(これは読んだことないけど)。人懐っこくて、子供子供していて。だけどとても賢くて、その洞察力の鋭さには驚嘆してしまいます。
生きていれば、きっと役人か何かになって出世していただろうなぁ……オレンジ頭とソバカスそのまんまで成長して、あるとき突然金波宮に現れて――
清「よぉ、鈴」
鈴「……? 誰よ、あんた」
清「ひでーな、姉ちゃん。俺のこと、忘れちゃったの?」
鈴「……ま、まさか……あんた、清秀? 嘘……本当に……?」
清「嘘を言ってどうすんだよ。姉ちゃん、相変わらずだなぁ」
鈴「えっ……だって、こんなに背が伸びちゃって、雰囲気だって変わってるし……」
清「そりゃ、あれから何年も経ってんだから、成長するのは当然だろ? 俺は姉ちゃんと違って仙籍に入ってなかったんだし。……あ、でも、今日から俺も年をとらないんだっけ」
鈴「え? あんたひょっとして仙に……役人になったの?」
清「ああ。無事に大学を卒業して、今日から金波宮に勤めることになった。そういう意味では、姉ちゃんは俺の先輩だな。よろしくな、鈴」
……。
すまん、脳内妄想が滞りなく進んでしまった。
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