駁更夜
荒廃の中で捨てられた子供。妖魔天犬に育まれた。髪は青みを帯びた黒、外見は15、6歳の少年。延麒六太に出会って名付けられ、元州令尹・斡由に拾われて射士となる。元州の乱後、黄海へと旅立ち、百年の後に天仙として昇仙。黄朱の民に里木を与え、黄海の守護者・犬狼真君となる。
更夜、来た――っっっ!!!
『十二国記』シリーズの中で、私が最も愛情を注ぐキャラ。
波瀾万丈の劇的な人生を送り、現在は妖魔の巣窟で隠居(?)生活中。少年時代に仙籍に入れられたので、どれほど年をとっても外見はピッチピチの美少年。美貌は保たれたままです。(病)
『東の海神 西の滄海』を読んだときは、「なんか今までの登場人物とは雰囲気の違う、変わった人だなぁ」と思っていたのですが、アニメを見て思わず惚れた。だって、あの声…! 石○彰のあの声…! 色気ムンムンで、心拍数がヤバいことに…!
衝動的にDVDを買ってしまったほどであります、ハイ。
アニメ版『東の海神 西の滄海』のラストシーンより。
「そんな世が本当に来るだろうか……?」
と、涙ながらに尚隆に問いかける更夜に悩殺されました。
あと、
「ずっと待ってるから――」
と言い残し、天犬ろくたと共に去っていくシーンにも、見事にヤラレました。
自分を孤独から救い出してくれた斡由に、盲目的なほどの信頼を寄せ、自分の手を汚していく更夜少年。(私の中では、彼は未来永劫、無垢な少年のままです。)
彼は、自分も人間の群れに入りたくて、その為に心を空っぽにして斡由に従い続けたのでしょう。
ああ…! なんて可哀想な子なの、更夜は…!?
そんなに一人ぼっちが嫌なら、私が傍にいてあげるのに…!!(病んでいます)
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