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2024/11/28 12:38 |
変なところで興奮するような人間だってことは認めるぜベイベー。
久々にプレイした『遥かなる時空の中で3』の感想を少しだけ。

戦闘中、主人公が混乱状態に。譲くんから「まったく、仕方のない人だな」とツッコミ。

黙れ小僧ゥゥゥ…!!

神子の怒りに触れた譲くんは、神子から攻撃されました。ざまあみろ、Vネック眼鏡め。

あと、ヒノエ君ルートにて。
平家から船を奪取する為、石油を使ったヒノエ君。
…知っている方には既にお分かりですよね。当時、日本では石油のことを「臭水」と呼んでいたのです。ちなみに読み方は「くそうず」です。

臭水のことをご存知なのですか?」

平然とした表情で「くそうず」を連発する仲間達。ヒノエ君や弁慶さんの口からは聞きたくなかったな…。
せめてもの救いは、ピュアな敦盛少年がその単語を口にしなかったことだけだ。
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2006/11/20 00:28 | Comments(0) | TrackBack() | ネオロマ
ファンタジーな謎解きって心ときめかせてくれます。

だいぶ前にケーブルTVで観た『ファンタジックチルドレン』という作品について。
とても興味のある作品だったのですが、忘れてしまうことが多く、結局全話を観ることができませんでした。なので内容もうろ覚え。
でも結末が気になって気になって仕方がない。ってことで、ネタバレ覚悟の上でウィキペディアを読みました。ウィキペディアを見ても分からなかったことは、他サイトを巡り巡って。

主人公は、格闘技が得意なトーマという名の少年。そのトーマが、記憶にはない故郷を求めてやまない不思議な少女・ヘルガと出会うところから物語は始まります。

好きな女の子の為に男の子が冒険へと出発するというのは、『天空の○ ラピュタ』以来典型となりつつあります。この作品も例外ではなく、そこに前世の記憶やら秘密結社(?)の暗躍やらが絡んでくるわけです。
その前世の記憶というのが――遠く離れた宇宙の彼方にある惑星ギリシアでの記憶。ヘルガは、ギリシアの王女ティナの生まれ変わりだったのです。王女であると同時に最終兵器でもあるティナを巡って、同じく地球人として転生したギリシアの人々が奔走することに。何となく『ぼくの○球を守って』や『最終兵○彼女』などを彷彿とさせますね♪

さて。その前世の記憶によると、ティナはどうやら三角関係の渦中におられたようで。
ティナを愛する二人の青年――。一人はティナの幼馴染で婚約者・セス、もう一人はセスの親友で軍人・ソラン
このソランが格好良いのよ。どうやら昔大怪我をしたらしく、身体の一部が機械化?していて。そしてタイプとしては従者。従者タイプよ。どうよ。乙女のハートを刺激してくれるでしょ。(←変態) 対してセスは…まぁ…普通。(もっと説明しろよ)

ティナは将来セスと結婚する筈だったものの、幼い頃迷子になっていたところを助けてくれた仮面のお兄さん(これがソランね)にずっと憧れていて、あるとき数年ぶりにソランと再会し、胸をときめかせることに。
ソランもまた、美しく成長したティナに恋をしていて、それを知ったセスは愛するティナの幸福の為、身を引くことに。っくぅ~泣かせてくれるね。その潔さが良いよ、セス。
まぁともかく、セスから歓迎されたティナとソランは、晴れて相思相愛の仲になるのですが、ここでクーデターが勃発。ティナは瀕死の重傷を負ってしまいました。
ティナを助ける為、ティナの父親(つまり王様)が、当時実験中だったゾーンとかいう不思議な力を使って、研究員達にティナを生き返らせます。
結果、ティナは何とか復活するのですが…力の影響を受け、なんとティナは人間でありながら最終兵器となってしまったのです。
それを悪い奴(名前忘れた…)が悪用しようとして、ティナは正気を失い、最終兵器として破壊を繰り返すことに。
セスはそれを必死になって止めようとするものの、兵器と化したティナはセスさえも容赦なく攻撃し、セスはあえなく撃沈。腕を一本なくしちゃいます。痛いなぁ。
けれどソランの呼び声には反応し、ソランのおかげでティナは正気を取り戻します。
それを見て、「何故自分ではなくソランだったのか」と今更ながらに激しくショックを受けるセス…。

その後のお話は観ていないのでよく分かりませんが…多分セスは嫉妬のあまり何かをしでかしちゃったんでしょうね。あ、調べてみたら、セスはソランを殺しちゃったみたいです。あちゃ~やっちゃったか~。
そして、兵器の力を恐れた研究員達によって、ティナは転生装置を使って地球へと送られ、研究員達もその後を追って地球へ行ったそうですよ。
そうして彼らは何度も転生を繰り返し、ティナがヘルガとして生まれ変わった際に、彼女はトーマと出会う――と。

トーマも、何となくただの地球人ではなくギリシアと関わりがあるような気がずっとしていました。そりゃそうだ。そうじゃないと面白みがない。ヘルガがティナの生まれ変わりってのも、登場早々勘付いたしね。展開は容易に読めるというものです。
――で、恐らく観ていた人の大半がそうであったように、私自身も「トーマ=ソラン」と予想していました。愛する人の為、何度も転生を繰り返して、命をかけて守る――うん、トーマはソランだ。間違いない。顔も何処となく似ているような気がするし。

――と、思っていたのですが。

意外や意外。調べてみたら、なんとトーマはソランではなく、セスの生まれ変わりだったのです!! びっくりしたぁ~。かなり意外でした。ティナと愛し合っていたソランではなく、ソランを殺したセスだなんて。
地球人として転生したギリシアの人々は、どうやら記憶を取り戻すと髪が白色に、瞳は青色に変わっちゃうみたいです。ヘルガとトーマも前世を思い出し、白髪碧眼に。
それからいろいろあって(省略)、全ての問題が解決して、数年後。腕にティナの名が刻まれた旅人の青年が、ヘルガのもとを訪ねます。――かつてギリシアで、ソランはティナへの愛の証として、腕に彼女の名を刻みました。その名残ですね。つまり…その旅人こそがソランの生まれ変わり…!!
遅 い よ ! も う 問 題 は 全 部 解 決 し ち ゃ っ た よ !!
しかも、
何 だ よ 結 局 ト ー マ は ヘ ル ガ と 結 ば れ な い の か よ !?
まぁ、当人達がそれで満足なら私は構わないのですが。

いつかアニメの方も観たいです。『十二国記』を制覇して、『BLOOD+』も全部観たら、今度は『ファンタジックチルドレン』も観ようと思います。

――と こ ろ で 。
私は『ファンタジックチルドレン』に興味を持ったのには、ちゃんとした理由があります。そ・れ・は、

絵に見覚えがあるから。

分かる人には分かる。私が小さい頃に放映されていた『ピーターパンの冒険』というアニメ。それと『ファンタジックチルドレン』は絵が似ているんです。担当した人が同じなのかなー。
…今度『ピーターパンの冒険』にも挑戦してみたいです。当時幼稚園児くらいだったから、内容あんまり覚えていないんですよ。だから。


2006/11/20 00:21 | Comments(0) | TrackBack() | その他(アニメ)
熊野に行きたいです。本気で。
久々に遥時3トークです。大したこと書いてないけど。

友人に貸していたのですが、昨日返してもらったので、久々にプレイしました。セーブデータを見たら、どうやらプレイするのは5ヶ月ぶりくらい。最後にプレイしたのは6月なんですって。本当に久しぶりだねぇ。
さっそくヒノエくんルートに挑戦。予定としては、次は弁慶さんにチャレンジしたいと思います。んで、その次は敦盛さん…かな。とりあえず熊野組を落とそうかと。
っていうかヒノエくん、本当に格好良いねぇ。3章(だったかな。うろ覚え…)での敦盛さんとの再会シーンでは、「機会があったら俺が逃がしてやるのにさ」みたいなことを言っていて、感動しました。なんて優しいんだ別当様…!!だって幼馴染だからね。友達思いなんだね、藤原くんは。
あと、湛快父上とのツーショットでは、思い切り親父様から殴られてたじろぐヒノエくん。さすがの別当様も親父様には適わぬようで。伯母上(叔母上だっけ?)のことを考えて落ち込んでいるところも、何ていうかよく分からないんだけど母性本能刺激されちゃうなぁー!!って。もう刺激されまくりよ。悪いかコンチクショー。

――ってことで、再びハートに火がついた私。恋の炎が翼となるぜ火翼焼尽――ッ!!

2006/11/18 22:05 | Comments(0) | TrackBack() | ネオロマ
読み方は違うけれど。
宮城リ――……

と来て、何がその後に続くのか。
「ョータ」なのか「ク」なのかで、読者の反応は変わりますね。

友人に、リョーちんファンがいます。未だに愛しているようです。未だにリョーちんの誕生日には、同じリョーちんファン同士で集まって誕生日パーティーを催しているようです。凄い熱烈ぶり。

ウィキペディアを読んでしまった為、既にリクの結末を知っています。知っているだけに、漫画を読み進めるのが辛い。辛すぎる。手駒って何だ。何なんだよォォォ!?

2006/11/18 21:22 | Comments(0) | TrackBack() | その他(漫画)
続きが気になるのでいつかは読んでみたいのだが。
今日は『月の系譜』について語りたいと思います。だいぶ前に読んだ小説なので、内容はだいぶうろ覚えですが。

主人公は、山吹泉という名の少女。この名前、気に入っています。「黄泉」をイメージしたもので、格好良いですよね。

平凡な、けれどその平凡さに厭きている女子高生の泉。そんな彼女が通う高校に、あるとき榊という音楽教師がやって来ます。美形で、生徒間での人気が高い榊ですが、泉は榊に対して何故か嫌悪感を抱きます。そして榊自身も、何かと泉を挑発します。榊への憎しみを募らせていく泉ですが、しだいに自分の中の変化に気付いていくことに。そしてあるとき、榊は真の姿を現します。頭に角が生えた異形の存在「鬼」――その榊から「常世姫」と呼ばれ、胸に打ち込まれた楔を除かれ、泉は遂に自分が人間でないことを思い出します。けれど、彼女が取り戻したのは記憶のほんの一部。泉は愛する家族や友人と別れ、自分に関する彼らの記憶を消し去り、榊と共に平凡だった日常を去ります。「常世姫」としての記憶を取り戻す為、そして大切な目的を果たす為に。

――という感じかな。物語の内容は。
榊から「姫様」と呼ばれる存在であるものの、泉の正体である「常世姫」が一体何なのか、泉自身にも分かりません。しかも、榊から敬われる存在でありながら、榊は何かと泉を挑発したり、苛立たせたりします。榊が求めているのはあくまで泉の内に眠る「常世姫」であって、人間としてのしがらみに縛られた「山吹泉」ではないから…。泉と榊とのやりとりは、主従関係でありながら常に空気が張り詰めていて、緊張感が漂います。榊を憎む泉、泉の怒りをわざと増幅させる榊。けれど泉にとって榊の存在は大切なもので、彼なくしては本懐を遂げられない。そして榊にとってもまた、自分の望みを叶えられるのは泉ただ一人だからこそ彼女の為に働く。そういう、愛情とは別種の絆によって結ばれた奇妙な主従関係の二人です。泉と榊は。
物語が進むにつれ、泉はかつての自分・常世姫が失った力と記憶を取り戻し、離散したかつての従者達とも再契約していきます。新たに仲間として加わった付喪神の乙姫は常世姫だけでなく人間としての泉のことも慕っていて、だからこそ泉自身も乙姫には絶大なる信頼を寄せます。続いて従者となった鬼の阿夫利は泉とは友情で結ばれ、さらに人間としての泉に恋をする。人の身でありながら唯一泉の従者として認められた真澄は、常世姫の人間くささに戸惑いつつも忠義を尽くし、泉自身もそのような彼を結構気に入っている――これら三人の従者に比べ、一の従者である筈の榊との関係に変化はなく、泉は相変わらず毛嫌いしているようです。嫌われ者だな、榊は。

乙姫は、市松人形に宿っています。パッと見た感じでは、人形が動いたり喋ったりしているので不気味ですが、乙姫は泉に対して従順で、甘やかしすぎるところもあるので、凄く健気で可愛い。人形なのに妙に人間くさくて(っていうか一応神ってことになるのかな…)、泉に感情移入している所為か、榊に対しても厳しい態度をとります。そこがまた良い。乙姫は、本当に泉のことが大事なんだなぁーって思います。

阿夫利はかなり格好良い。その正体は人間の魂を喰らう鬼で、喰らった人間の身体を自分のものとする為、外見は普通の人間。性格も、とても人間くさくて、陽気で、人懐こい。人間に感情移入していて、本当は凄く優しい鬼だと思います。その為か、人間としての泉に対しては、榊がどうも毛嫌いしているようなのに対し、阿夫利は好意を寄せています。従者というよりむしろ良き友人といった感じです。主従関係であると同時に友情という絆によって結ばれていますね。そして友人として接するうちに、やがて阿夫利は人間としての泉に恋をする。でも常世姫としての力と記憶を取り戻す度に、人間の泉は消えていき、常世姫としての人格が強くなっていく――その様子をすぐ間近で見ながら、阿夫利は何を考えていたのか。愛する人の喪失をどうすることもできない苦しみってヤツですか。なんか自分で書いていて照れくさいな。

真澄さんも結構好きだぁー。どれほど完璧っぽい人間でも、やはり常世姫の前ではただの人間に過ぎない。泉と真澄さんのやりとりを見ていたら、どうしても人間としての限界を感じさせられてしまう。それでも真澄さんは自らの意志で泉に従うことを決意し、泉もまた彼のそのような決意を認めた。榊や乙姫、阿夫利との主従関係とは違う、凄く新鮮な関係だと思います、泉と真澄さんは。真澄さんのような、いかにも完璧に近そうな人が、異形の者達を目の前にして戸惑う様は、結構可愛いです。

榊も好きなんです。常世姫の忠実な従者で、でも泉には厳しい。他の従者達とは違って一切私欲を見せない、けれど彼が常世姫に従う理由は、自分自身の望みを叶える為。意外と健気なところがあって、でも全く感情を表に表さないところが、さすがというか…。未だに実体を把握しきれていないキャラなんだけど、彼が少なくとも泉より劣った存在だということ、常世姫には決して逆らわないということは分かる。常に緊迫しているけれど揺らぐことのない泉と榊の関係は結構好きです。


『月の系譜』シリーズは完結したってことになるのかな。結局泉の常世姫としての完全なる覚醒と阿夫利の離脱(常世姫の裏切りと泉の消失が原因)で、物語は終わりました。続いて始まったのが、『櫻の系譜』シリーズ。でもこれは、一巻の『夢弦の響』しか読んでいません。私は異形の者サイドのお話の方が好きだし、どうも『櫻の系譜』の主人公二人はBLっぽいような雰囲気なので、ちょっぴり拒否反応…; でもいつか読みたいです…でないと結末が分からないし…それほどBL的要素が濃厚という感じではないし(ただ友情が濃すぎるという感じがするだけ)…。

2006/11/16 23:28 | Comments(0) | TrackBack() | その他(小説)

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