昨日、自分自身の衝動を抑えきれず、遂に購入してしまいました――ゲーム『マイネリーベ ~優美なる記憶~』を。
友人から既に『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』を借りているにもかかわらず、さっそく浮気です。ってことで、二つのゲームを満遍なくプレイしたいと思います。(私にできるのだろうか)
今日は、『マイネリーベ ~優美なる記憶~』の感想を。
女性向け恋愛シミュレーションです。主人公自身のステータスをアップさせながら、好きな男性との愛も育んでいくゲームです。プレイ内容は、私が小学生の頃友人から貸してもらってプレイした初めての恋愛シミュレーションゲーム『とき○きメモリアル』と似ていました。
友「タミちゃん、スーパーファミコン持ってる?」
私「持ってるよ」
友「じゃあ、ときメモを貸してあげる」
私「いや、私はマリオカートだけで十分だから」
友「そんなこと言わずに。騙されたと思ってやってみ」
私「え、いや、そんな…」
貸してもらってから約一週間後、しぶしぶプレイ
私「……面白ッ」
――というかつての記憶が脳裏を過ぎりました。まぁ、当時は攻略方法が全く分からなくて、執事(♂。ちなみに主人公も♂)と最低ランクの女の子しか落とせませんでしたが。
話を戻します。
とりあえず全てのステータスを満遍なく上げていきながら意中の彼に猛烈アタックを繰り返し、なおかつ悪い噂をたてられないよう女友達ともデートを繰り返すという日々を送ることにしました。
でも最初からいきなり恋愛対象となる男性陣が登場するというわけではなく…なんか校内でバッタリ偶然出会わなければいけないようで。
まず初めに現れたのは、エドでした。ピアノ弾いていました。主人公のことを「お嬢さん」と呼んでいました。結構好きなキャラではありますが、本命ではないので、その後特に関わりを持たず。
次に現れたのがオルフェ。…煌びやか!!このゲームは、好きな男性との愛を育めば育むほどに、彼の姿が煌びやかに光る仕組みなのですが、オルフェは何ていうか、初めから輝いているような印象を受けました。っていうかこいつナルシスト…!!こんなにナルシストなキャラを見たのは久しぶりだ。ヒノエくんや弁慶さんや友雅さんでさえこれほどじゃないというというのに。
その次に現れたのが、ナオジ。来た来た来た――っ!!なんか弓道の練習をしていました。私も弓を扱う部活にかつて所属していたので(アーチェリーだが)分かるのですが、そんなはだけた格好で弓の練習をするのはちと危ないような気が…。あ、でも『暴れん坊○軍』の吉宗様も似たような格好だったっけ?(訊くな)なんか主人公に見覚えがあるらしいナオジ。最初のターゲットをナオジにしようかどうかと迷う私。
本当はカミユを最初に落としたかった。っていうか、ぶっちゃけカミユの為にこのゲームを買ったようなものだ。しかし、
カミユ、何故か登場せず。
何故だ――!?何故なんだ――!?
愛しいあの人が姿を現さない。私はこれほどにも恋焦がれているというのに。
あっという間に新年を迎え、好きな男性を選択する場面に。やむなくナオジを選択。もうこうなったら何が何でもナオジを落とす。そのような決意を固める私であった。
それから学園生活を送っていくうちに、やがてルーイが登場しました。遅い登場だな…。しかも、なんかオカルトっぽい部に所属しているらしく。マニアックだな、オイ!!こいつもナルシストっぽな、と思いました。このゲームには『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』と同じキャラが登場しますが、どうもそのときと印象が違う。違いすぎだ。そういえば『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』をプレイした後、カミユ役の保志さんのインタビューを聞いたら、「今回、カミユは凄く良い役でした~」と。え!?じゃあカミユは本当は悪どいキャラなの!?と衝撃を受けた私。カミユへの愛が変わらなければ良いのですが…。
なんかルーイがナオジを誘うという怪しげなシーンがあるらしく、けれどそのシーンを起こす方法が分からず、とりあえずルーイとの愛も育んでおいた方が良いのかな、なんて思っていたのですが、結局何も起きませんでした。うーん…。
それから結構充実した学園生活を送り、シュトラールの一員として加えられます。意外と順調だな…。
でもシュトラールの仕事があることをうっかり忘れていたので、殆ど行かず。(オイ)
ナ、ナオジが…ナオジが…眩しい…ッ!!なんか全身から光を放っています。凄く眩しい。声までエコーかかっているし。
そして、あるイベントにて。「前世ネタかよ!?」と。初めて会ったときからそれらしいことを仰っていたのでまさかとは思っていましたが…まさか本当に前世ネタとは。ベタだなぁー。ま、こんなもんか。
そして――無事、エンディング。
それほど難しくもなく、割りと楽にクリアできました。っていうかカミユが結局最後まで登場せず。ねえ、泣いていい?(ヒノエふうに)
でも楽しかったです。面白かったです。絵も凄く綺麗でした。っていうか耽美でした。いろいろと笑いました。
さて、これから2週目プレイ。まず目標を掲げておきましょうか。
次こそはカミユを落とす。
…いや、落とせなくてもせめて登場くらいは…。
ハーイ、今日もゲーム『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』の話題でーす。
昨夜は一気に二人を攻略。その二人というのが、カミユとアイザック。カミユについて回っていたらアイザックも攻略できそうな感じだったので、セーブデータを残しておいたのです。だから一気に二人を落とせた。
まずはカミユの感想から。
まだナオジしか落としていないけれど、カミユが実は一番ハッピーエンドなのではないかと思いました。まだ断言はできないけれど、きっとそうだと思う。うん、きっと。
戦争を厭うカミユは、中立の立場です。革命軍からもレジスタンスからもスカウトされますが、結局断り続け、最終的には第三の勢力として平和を訴えることに。
そんな優しい性格である上に先輩だからなのか、主人公に対しても凄く親切。あと、少しばかり自分に劣等感を持っているのか、主人公に不安な心を告白したりします。そこが可愛い。戸惑いつつも一生懸命主人公を守ろうとしてくれる姿勢が素晴らしいです。
ただ力が強いだけの人より、自分の弱さをきちんと自覚している人の方が、何だか精神的な強さがあると思います。カミユがまさにそれ。
主人公をとことん利用しまくって恋愛イベントが皆無に等しかったナオジ(でも声が素敵なんだよぉ)とは違い、カミユはプレイヤーの胸をときめかせることがしょっちゅうでした。初っ端から主人公を対等に扱ってくれるし、ロッカーの中に隠れているときは太股チラリズムでプレイヤーに鼻血の心配をさせてくれるし、いきなり野宿では主人公と肩を寄せ合って暖を取るという衝撃的な出来事があったし、実験体か何か(何をされたのかよく分からない)にされたところを救出されてからは昏々と眠り続ける寝顔がまるで天使のように愛らしかったし。なんかもういろいろと、乙女心をくすぐってくれました。マジで悶え死ぬかと思った。
そしてとどめ。
「やれやれ、責任重大だね」
と、ちょっぴり愚痴。
守ってあげたい…!!
本気でそう願いました。単なる愚痴じゃない。乙女心をガッチリ掴んでくれる、そんな愚痴(どんな愚痴だよ)。もう最高。素敵。格好良い。愛い。だからヤバいのなんのって。
私、てっきりこういうなよなよしたタイプは苦手なんだと思っていた…でも、そのなよなよした中にもキラリと光る勇ましさが重要なポイントなんだと思います。
はぁ~…ここ暫くは、新たにハマる人(多分二次元)が現れない限り、カミユの虜でい続けると思います。うふふ。
カミユのシナリオは本当によかったです。かつての仲間達が全員無事に終結したし、その上和解できたし。主人公も、父親と再会できたし、女優としてデビューしちゃうし。本当に平和なルートでした。
ただ、最後に疑問が一つ残りましたね。カミユには予知能力らしきものがあることが仄めかされていましたが、結局それが明らかにならず…。
お次はアイザック。
もうカミユへの愛を語りまくった後だから、特に語ることないな…(ひどいな)。あ、でも、カミユへの愛がダントツではあるものの、このアイザックもなかなか好きなキャラです。自分のお兄さんだったら良いなぁーって。
だって無精髭!あの無精髭が良いよね!!チョイ悪オヤジばんざぁ~い。
彼は、普段から主人公と一緒にいるというわけではなく、神出鬼没。いつ現れるか分からない。でも何故かラストではいきなり主人公にプロポーズ。なんかいろいろと段取り間違っているよ!!付き合ってもいないのに突然求婚かよ、って。
しかもね、アイザックはかつて主人公の母親に恋をしていたとか。身代わりかよ!?なんか凄く複雑な心境…。
本当に複雑な気持ちですが、アイザックのことは嫌いではありません。だって声が景麒…もとい、子安さんだし…。
陽子「景麒」
景麒「お呼びですか、主上」
陽子「うん。突然だが、私は実は蓬莱にいた頃、あるTVゲームをしたことがあるんだ」
景麒「てれびげぇむ……延台輔が申されていた遊戯のことですね」
陽子「ああ。そのTVゲームに、『マイネリーベ』というものがある」
景麒「はい」
陽子「その『マイネリーベ』に登場するアイザックという男の声が、お前と似ているんだ」
景麒「はあ……」
陽子「その声真似をしてはもらえないだろうか」
景麒「……は?」
陽子「頼む」
景麒「……申し訳ございません、主上。私にはとても……」
陽子「勅命である」
景麒「……致し方ありません。では、何と申せばよろしいので?」
陽子「「お嬢ちゃん」と言ってほしいんだ」
景麒「……致しましょう。……お、お嬢、ちゃん……」
陽子「もっと甘く囁くように」
景麒「あ、甘く、ですか……お……お嬢ちゃん……」
陽子「……」
景麒「……」
陽子「……すまなかった、景麒。お前が言うと気持ち悪い」
ところで、今日新たなゲームを買ってしまいました。その名も、『マイネリーベ ~優美なる記憶~』…………ふっ。笑いたきゃ笑えば良いさ。
またもや『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』の話。
今、カミユを攻略中。
胸きゅん…!!
凄く可愛い凄く可愛い凄く可愛(略)。だから本当に、凄く可愛い(だからしつこいって)。
あっれぇ~おっかしいなぁ~。私、今までこういう薄幸の美少年タイプにはハマったことないのに。現に遥時の詩紋のこと、大っ嫌いだし(ハッキリ言うよな)。年上だから良いのかな。主人公を一生懸命守ろうとしてくれるのが良いのかな。優しさの中にも逞しさがあって、それが魅力的だなぁーって。
一周目プレイでは石田ボイスに惹かれてナオジを攻略しましたが、どうもナオジは…好きなんだけど、格好良いんだけど、今一つ捉えがたい。特に恋愛イベントもなかったし(ずっと戦争でしたもの)、何だかんだ言って主人公を利用してばかりだったし(思わず裏切りたい衝動に駆られたよ)、やっぱり戦争って嫌だなぁーって(それが結論か)。誠実なんだけどもっと自分の感情を表に出してほしかったです。嫉妬とか。
で、今挑戦中のカミユはと言うと、
何故そんなに私を喜ばせてくれるのか
ってくらいに、ときめかせてくれる。まず初っ端から、狭いロッカーの中で二人きり。そして野宿では二人寄り添って暖を取る。まだ途中までしかプレイしていないわけだけど、早くもナオジを越えてダントツの一位に浮上(私の中でのランキングね)。あと笑顔も良い。笑ってくれた。「あはは、ふふ、ははは」ってなふうに。しかも立場は革命軍でもレジスタンスでもなく、中立。軍とかに縛られず二人きりで行動できるのがかなり美味しい。美味しすぎる。難しくないから良い。戦争の話とかされても分かんないもの。それならいっそのこと二人で愛の逃避行をした方が…(別に逃避しているわけではないが)。
友人から『マイネリーベ ~誇りと正義と愛~』というゲームを借りました。えーっと、いわゆる恋愛シミュレーションですね。多分。
今日はその感想。
物語は、主人公がクーヘン王国(バームクーヘンかよ!?って思った)という国にあるローゼンシュトルツ学園に転入してくるところから始まります。まぁ、いわゆるお坊ちゃん&お嬢様学校ですね。家柄の良い人達しか通えないという学校です。私とは無縁です。どんな学園生活が私を待ち構えているのでしょう? わくわく。
主人公の名前は、自分で勝手に決められます。私は、ゲームをプレイするときは必ず自分の名前を入力することを習慣としているので、今回もそうしました。でも一応ヨーロッパが舞台とのことなので、名前は「タミリー」に決定。愛称は、まんま「タミ」で。ミドルネームとファミリーネームは既に決まっているみたいです。フロイライン・ジルベール……タミリー・フロイライン・ジルベール……
……誰だよ。
得意分野は芸術みたいです。芸術の神ダーナを選択しました。ダーナと聞いて思い出すのは、『ファイターエムブレム 聖戦の系譜』のダーナ……敵、だったよな、確か……レックスの兄弟じゃなかったかな……もう覚えていないけど。
話が脱線しました。元に戻しますね。
なんか生徒会役員みたいなの(正確にはシュトラールと呼ぶらしい)に入れられました。そしてさっそくメンバー紹介。その生徒会役員(だからシュトラール)の男性陣が、主人公のターゲットになるわけです。シュトラール以外にもターゲットとなりえる人もいます。
えーっと、恋愛対象となる人達の名前はぶっちゃけまだ覚えていないので、ウィキペディアを見ながら挙げますね。
○オルフェレウス
本名はオルフェレウス・フュルスト・フォン・マルメラーデ・ナーエ・ゲルツ、愛称はオルフェ。……名前長ッ!! 覚えられねえよ。何だよ。『銀河英雄伝説』以上に覚えにくいよ。この方は金髪碧眼で、いかにも正統派ヒーローといった感じ。
○エドヴァルド
本名はエドヴァルド・マルクグラーフ・フォン・ゼクト・ナーエ・ブラウンシュヴァイク、愛称はエド。……名前長ッ!! この手のゲームには必ずいる熱血タイプ。いや、まだあんまりプレイしていないから、本当に熱血タイプかどうかはまだ分からないけど。なんでも家が貧しいとか。あと肌が浅黒い。……日向コジロウかよ!?(『キャプテン翼』) って思った。声は関智一さん。私が知る数少ない声優の一人。スネオ。この方が演じるってことは、やっぱり熱血漢なのかな。でも必ずしも熱血ってわけじゃないよな。スネオだし。
○ルードヴィッヒ
本名はルードヴィッヒ・ヘアツォーク・フォン・モーン・ナーエ・リヒテンシュタイン、愛称はルーイ。……名前長(略)なんか凄く悪役っぽい感じです。あとロン毛。しかめっ面。何となく拒否……。何かとんでもないことをしでかしそうなキャラです。以前は石田さんが演じていらっしゃったとか。石田さんバージョンも聴きたかったなぁ。
○ナオジ
本名は石月直司、愛称はナオジ。唯一覚えやすい名前です。だって日本人だから。なんか留学生っぽいですよ。日本刀を携えています。全体図を初めて見たとき、服が白っぽかった。白虎隊かよ!? あと髪。髪は長いですが、綺麗に切り揃えていらっしゃいます。声は石田さんですってよ奥さん!!(誰) 早く声聴きたぁ~い。ナオジは、ちょっとだけ更夜と似ていると思いました。隣に大きな犬がいれば完璧に更夜なのに。
○カミユ
本名はカミユ・パァルツグラーフ・フォン・ジルヴァーナー・リューネブルク。……名前(略) カミュ、じゃなくてカミユ。ユが大きいです。そこがポイント。少女とも見紛うほどの美貌を持った儚げな少年です。私のハート、クリティカルヒット。いかにも何か秘密を抱えているという感じ。銀髪紅眼。白髪ではありません。断じて。声は保志総一郎さん。夜神総一郎さんじゃありません。可愛いです。本当に。園芸が趣味ですって。
○アイザック
本名はサー・アイザック・キャヴェンディッシュ。比較的覚えやすそうな気がするものの中途半端に覚えにくい名前。エヴァの加持さんっぽい人だなぁーっと思いました。性格だけでなく人格も。っていうか、 胸はだけすぎ!! 胸だけでなく腹まで見えますよ。何する気ですか、一体。セクシーボディで悩殺する気ですか?声は子安武人さん。景麒だよ!景麒がちょい悪オヤジ風だよ!!って。素敵なおじ様。
○ヴォルフラム
本名はヴォルフラム・ライゼガング。名前は短い方ですが、覚えにくっ…!! 従者タイプですね。でも意外と積極的だなーって。目が怖い。
○キリル
本名はキリル・イリイチ・レオノフ。この人だけはまだ登場していないので、何とも言えず。
○ジークリード
本名はジークリード・カロッサ。ジークフリードではなくジークリード。もしジークフリードだったらキルヒアイスの話題出せているのに(出してるじゃん)。若きマッドサイエンティストって感じ。タイプ的には嫌いではありません。言いたいことはじゃんじゃん言っちゃう人ですね。血液型はAB型(RH-)だそうで。なんかこの人のシナリオは、血液型と関連してくるのかなぁ?
――以上っす。あと、他にもライバル?になると思しき女性が三人。ヴェルヘルミーネとマリーンとオーガスタ。マリーンとオーガスタはともかく、ヴェルヘルミーネ……
何その名前は?
ヴェル(ムズいので勝手に省略)の声は桑島法子さん。祥瓊だ…!! ふふふ。昨日『十二国記』を観たばかりなので、すぐに分かりましたよ。「♪わ~たしのか~わ~いい~人形~」
マリーンは…え、釘宮理恵? 泰麒?
泰麒……!?
えーっと、ではさっそく一周目プレイの感想を述べたいと思います。
まずプレイする前に、誰を落とそうかと悩みました。候補としては、ナオジとカミユ。アイザックもちょっと悩んだなぁー。
さんざん悩んで悩んで悩んだ挙句、ナオジにロックオン。一直線に頑張るぞぉ~。
そしてレッツ・プレイ☆
いつ恋愛イベントが発生するのかな?ワクワクワクワク……。
……え? ちょっ…待っ…いきなりクーデターかよ!? 学園ラブコメじゃなかったのか……。
ナオジを追っていたら、気付けば革命軍になっていました。さらに、なんか利用されている気がする。恋する乙女心を利用されている気がする。
父親が行方不明だってのに、殆ど気にしない主人公。薄情だ…。
いくらなんでも乙女に危険な仕事を任せるだなんて。しかもミニゲーム。ミニゲームは勘弁してくれ。苦手なんだよ。
「本来なら花が似合うあなたに、このような危険な事を頼まなければならないのは、心苦しいのですが」
ナオジが初めて褒めてくれました。……いや、褒めたってことで良いのかな?なんか微妙だが。
それからいろいろあって、人がいっぱい死にました。……あれ? ひょっとして私、悪役?いいや、気にするな。全ては愛する石田さんナオジ様の為。犠牲は厭いません。
選択肢を間違ったのか、何故かヴォルフラムと良い関係に。堅物のふりして積極的なおじさんだ。いかんいかん。私はナオジ目当てなんだから。ってことで、やり直し。
恋愛イベントはまだかぁ~って思っていたら、主人公が捕まっちゃいました。見捨てられる主人公。ナ、ナオジ様……。
でも助けに来てくれました。主人公は殴られたりしたらしく、ボロボロです。なのに救出直後に戦勝パーティ。ハ、ハードすぎる……。
せっかくのパーティ。ナオジといちゃいちゃできると思ったのに、まだ戦い。恋愛イベントはまだなのかぁ~。
ジークリードの所為で、カミユは洗脳されちゃいました。カ、カミユ…!なんて可哀想なカミユ…!! 何ていうか、カミユは母性本能を刺激してくれます。はっ。い、いけない。私はナオジを狙っているんだった。
戦争終結。ルーイは大統領になりました。ふーん……(←特に関心なし)。オルフェやエドは行方不明らしい。なんか良心が痛むな…。
ナオジから誘われてお出かけ。やっとデート。と思ったら、墓参りかよ!? でもその帰り道、告白されました。どアップのとき、なんかキラキラ光っています。発光人間? とにかく、やっと恋愛イベント。でも既に最終章。もうエンディングかよ!? ラブラブいちゃいちゃはねえのかよ!?
とことんナオジに尽くす主人公でした。エンディング後、評価が出ます。「好きな人には一直線!でも一直線すぎて嫌われちゃうかも」みたいなことが書かれていました。そりゃそうだよ。ナオジの為に人格捏造したし。
そういえば、主人公の父親は未だに行方不明。いい加減に身内の心配しようよ、タミリー……。
全体的に、とてもシリアスで重いなぁーって思いました。気楽には楽しめない。でもスチルは美麗で、キャラも美麗。さすがは由貴先生。
次は薄幸の美少年・カミユを落とします。