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2024/11/28 16:50 |
遥かなる熊野家族計画の中で

ふと思った。熊野組におままごとをさせたらどうなるか――と。
別に考えたところで何の利益もないことは初めから分かっているが、愛する人達を妄想の餌にすることは楽しい。本当に楽しすぎる。

父――ヒノエ
やっぱり父親は熊野別当・藤原湛増さまでしょう。熊野を支える別当様ですが、家庭では家族を支える大黒柱です。

母――武蔵坊弁慶
ヒノエが父親ならば弁慶が母親。常に笑みを絶やさず、でも腹の内では黒いことを考えていて、さすがの別当様も彼(彼女?)にはかなわない。逆にヒノエが母親で弁慶が父親というのも面白いなぁ。その場合だと、かなりサドな旦那さんになってしまうと思うのですが。

子――平敦盛
子役はあっつんでなくて誰に務まろう?

ヒ「おい、飯」
弁「それくらい自分で作って下さい」
ヒ「…俺は仕事で疲れてるんだぜ? 飯作んのは母親の仕事だろ」
弁「僕だって疲れているんです」
ヒ「おいおい。お前は一応母親役なんだから、自分を僕って呼ぶのはよせよ、弁慶」
弁「今は弁慶ではなく弁子です」
ヒ「…何だそりゃ?」
弁「あと、ヒノエ。いくら父親役だからといって威張りすぎです。僕の方が年上なんですよ」
ヒ「だから、これはただのままごと…」
弁「ままごとであろうとなかろうと、本気でやりますよ。僕は」
ヒ「…お前、そんなに母親役にされたのが不服なのかよ?」
弁「愛しい神子の決定には逆らえませんよ」
ヒ「そんなこと言ってお前、なんか笑顔が怖いぜ」
敦「あの…父上、母上、喧嘩は良くない…」

何故敦盛の台詞が一つしかないって、そりゃ、敦盛はそういう性格だから。

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2006/11/08 21:58 | Comments(0) | TrackBack() | ネオロマ
麒麟が浸かった水ならば何よりも清浄だ。ありがたく頂戴します、泰麒。

昨夜、アニメ版『十二国記』の第ニ作『風の海 迷宮の岸』のDVDを観ました。
実はこの物語を観るのは、今回が初めてというわけではありません。以前にも観ました。勿論、原作も何度も読みました。つまり、内容を熟知しているということですね。

それなのに、

思わず涙ぐんでしまった。

『風の海 迷宮の岸』そのものは、原作では一応ハッピーエンドなのですが、アニメではあくまでの過去の回想として描かれているので、泰麒は既に消失した後ということが予め語られます。それだけに、あのときあれほどの幸福に満ち溢れていた「過去」と、シリーズの外伝『魔性の子』自分のいるべきでない場所で異物のように扱われ人々から拒絶されて自分も周囲も不幸に染まっている「現在」の違いは、痛ましくて悲しい。何故、あんなに可愛くて心優しくて純粋だった泰麒が、苦しまなければいけないのか――あらゆる偶然が「天意」という言葉で片付けられる十二国世界において、果たしてそれは彼に課せられた試練なのか? だとしたら、なんてあまりにも惨い試練なんだろう――と、思わずにはいられない。そう…だから泣いてしまうのです。
10歳当時の泰麒は、本当に愛らしい。一人ぼっちの食事を寂しく思っていたけれど女仙達と一緒に食事ができることになって無邪気に喜ぶシーンや、ジラフと麒麟を勘違いして自分の首を一生懸命伸ばそうとしているシーンなど、くるくると変わる彼の表情には思わずときめかずにはいられません。あの可愛らしさは反則ですよ。
あと、更夜。原作では『風の万里 黎明の空』と『図南の翼』のみにしか登場しない更夜が、アニメ版の『風の海 迷宮の岸』には現れました。それも、犬狼真君として。このときは既に500歳以上は年をとってしまっていますね。でも相変わらずお美しくいらっしゃった…。しかも初登場シーンでは、泰麒が水浴びしている泉の水を竹筒に汲んでいました――恐らく飲み水用として。まぁ、ほんのちょっとだけ…「
変態…?」って思っちゃったけど、それでも私は彼が大好きです。あの声を聞くだけで胸がときめきます。うん、声が凄く良いよね。なんていったって石田さんだもの…。男とも女ともつかないほどに中性的で、胸にしんみりと響く声です。惚れちゃいます
幼い泰麒の葛藤の終わりは、祝いにやって来た延王尚隆と延麒六太によってもたらされます。泰麒の為に一芝居する筈が、すっかり悪役に浸りきっている尚隆。その尚隆を容赦なくド突く六太と本気で怒る景麒。尚隆曰く、「麗しき同族愛」と。本当に麗しい。六太はなんだかんだ言ってお兄さんだもんねぇ~。
ただ、やっぱりまた涙ぐんでしまう。ほっと安堵し、無邪気に笑う泰麒――『風の海 迷宮の岸』での心穏やかな日々と『魔性の子』での戦慄の日々。そのあまりのギャップが、切なすぎます…。


2006/11/08 21:39 | Comments(0) | TrackBack() | 十二国記
梨雪は六太の女バージョンというより珠晶の麒麟バージョンだと思う。

最近自分の中で、『遥かなる時空の中で3』より『十二国記』が有利になってきました。DVDばかり観ていた所為でしょうか。とりあえず良い傾向だと考えておきましょうか。

『風の海 迷宮の岸』の転章で、六太によって各国の王と麒麟が紹介されました。範国主従に関しては「あんまり話したくねえ」みたいなことを仰っていて、思わず笑いました。本当に六太はあの二人のことが苦手なんだなぁ。範国は雁国より治世が短いけれど、その破天荒ぶりは雁国主従を軽く上回ります。凄いなぁ、呉藍滌さんと梨雪は。そろそろ範国のお話も読んでみたいのですが…小野主上、いかがでしょう。
戴国の紹介では、六太はちょっぴり悲しげ。そりゃそうだ。この時点では、驍宗さまも泰麒も行方不明だし。特に泰麒にはかなりの思い入れがあるだろうから、六太はショックだっただろうなぁ。「俺は捜し続ける…」と呟き、獣型に転変して夜の蓬莱の闇の中を駆ける六太――凄く格好良かったです。


2006/11/06 16:52 | Comments(0) | TrackBack() | 十二国記
ごめんよ、岬くんと三杉くん。

今日、衝撃的なことに気付いてしまいました。
どうやら私は今まで『キャプテン翼』の岬くんと三杉くんとを混同してしまっていたようです。
あぁ…私はなんてことを…!!
でも観ていた当時(再放送)は小学校低学年だったので、かなりうろ覚え。果たして私は岬くんと三杉くんのどちらを好きだったのか。心臓病にかかっていたのは岬くんですが、人気のあるキャラは三杉くんだそうですね。
うーん…思い出せない…。しかも今まで勘違いしていたので悔しい…。
――まぁ、名前が似ているからね…子供はこういうの、すぐ勘違いしちゃうからね…。


2006/11/05 22:55 | Comments(0) | TrackBack() | その他(漫画)
人の心は移ろいやすいものですが、それは果たして罪なのでしょうか…。

『地の朱雀 ~彰紋&弁慶~』というCDを借りました。『遥かなる時空の中で』の2と3に登場した地の朱雀さんの曲です。でもぶっちゃけ私が目当てにしているのは弁慶さんであって彰紋ではない。2は未プレイだし、見るからに彰紋は詩紋と似ていて、何となく気に食わないから、まだ弁慶さんの曲しか聴いていません。(声優さんは同じ人なんだがな!!)
弁慶さんの曲は、3つ収録されていました。そのうちの一つ『紫陽花の残夢で逢いましょう』は、友達曰く「夜眠るときに聴きたい曲No.1」だとか。彼の自己犠牲的な優しさ溢れる音楽で、曲調も私好み。

……おや?
今、私の中で、小さな異変が……こ、これは……

ヤバい、弁慶さんの株が急上昇や…!!

そ、そんな馬鹿な…私はヒノエくん命だった筈なのにぃ…っ!!
これはアレだ…弁慶さんの紫陽花パワーの所為だ…。
弁慶さん曰く、

移り気という 紫陽花の花言葉
 移ろいて 移ろえぬ 想いよ

「移ろえぬ想いよ」の部分だけ除外して…まさに紫陽花の花言葉の通り移ろおうとしている私の心…!!ごめんね、ヒノエくん…ちょっとの間だけ弁慶さんの虜になってくるね…すぐに君のもとへ戻ってくるからね…!!


2006/11/03 21:11 | Comments(0) | TrackBack() | ネオロマ

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