最近自分の中で、『遥かなる時空の中で3』より『十二国記』が有利になってきました。DVDばかり観ていた所為でしょうか。とりあえず良い傾向だと考えておきましょうか。
『風の海 迷宮の岸』の転章で、六太によって各国の王と麒麟が紹介されました。範国主従に関しては「あんまり話したくねえ」みたいなことを仰っていて、思わず笑いました。本当に六太はあの二人のことが苦手なんだなぁ。範国は雁国より治世が短いけれど、その破天荒ぶりは雁国主従を軽く上回ります。凄いなぁ、呉藍滌さんと梨雪は。そろそろ範国のお話も読んでみたいのですが…小野主上、いかがでしょう。
戴国の紹介では、六太はちょっぴり悲しげ。そりゃそうだ。この時点では、驍宗さまも泰麒も行方不明だし。特に泰麒にはかなりの思い入れがあるだろうから、六太はショックだっただろうなぁ。「俺は捜し続ける…」と呟き、獣型に転変して夜の蓬莱の闇の中を駆ける六太――凄く格好良かったです。
前編はそうでもなかったけれど、後編は内容が原作とだいぶ食い違った点がありました。本当にツッコミたくて仕方がないくらいに。
まず、六太の使令。一切現れない。気配すらもなし。やっぱりCDドラマに使令を登場させたら物語がより複雑になっちゃうからなのかな。私、悧角のこと好きなのに…残念。結局、作品中に現れた妖魔は天犬の「大きいの」だけでした。(しかも、ろくたという名ではない)
あと、更夜の役職名。射士ではなく警護係になっていました。いや、確かに警護係だけれどもさ…意味は合っているけどもさ…それじゃあ王の警護なのか州候の警護なのか分からないじゃないですか。射士と射人の区別がつかなくなる。まぁ、せめて護衛とかにしてほしかったなぁ。(細かすぎ?)
おんぶのシーンもありませんでした。地下で迷ってしまった六太を尚隆が見つけ、久々に出会った尚隆に甘えて六太がおんぶをねだるシーン。結構お気に入りなのに。
最後のあの名シーン――更夜がろくたに乗って「…いつまででも、待っているから…」と黄海へ飛び去るシーンがなかった。その直前の、尚隆が更夜に「妖魔に襲われることのない国」を約束するシーンもなし。何故。作品中で最も盛り上がるシーンなのに。
それから、白沢。死 ん で し ま っ た … 。自分の中では一番衝撃的だった。更夜による処刑の餌食にされたのです。本当は女官が餌食にされる筈なのに。原作&アニメと、このCDドラマとで、扱い方が全然違います。原作&アニメではその後500年ほど生きているというのに。何この差。可哀想なCDドラマ版白沢…。(TT)
前編では、更夜のことを更夜らしくないと感じていた私ですが、物語が進むにつれてだんだんと本来の更夜(ここで言う「本来の更夜」とは、アニメ版の更夜のこと)らしさが出てきました。まぁ、幾分かアニメ版よりも女っぽい気がしましたが。(女っぽい更夜も魅力的に感じました。色気があって。さすが石田さん)
ただ、CDドラマでの更夜は…何となく…斡由とただならぬ関係のような…そういう妖しげな雰囲気を醸し出していて…それが恐ろしかったです。
更夜はあくまでも斡由を慕っていただけであって、斡由もそのような更夜を利用していたに過ぎない。決してそれ以上の特別な関係ではない。断じて。
でも思わず疑いを抱いてしまうような…そういう印象を受けました。CDドラマ版の斡由と更夜からは。
何故か織田信長と森蘭丸の関係を思い出してしまったタミであります。
さんざん悩んだ挙句、『十二国記』のCDドラマ『東の海神 西の滄海』を購入しました。何故悩んでいたかと言うと、既に『東の海神 西の滄海』のアニメ版のDVDが手元にあるから。さすがに同じ作品を二つも買うなんてな――と考えていたのですが、CDドラマとアニメ版じゃキャストは少し違うし(同じ人もいるが)、CDドラマはポスター付きで、おまけに書き下ろし小説『漂舶』も収録されているし。
それにね、
CDドラマには石田さんだけじゃなくて三木さんと関さんもキャストに加わっているから。
そういう理由です。ハイ。
まずは書き下ろし小説『漂舶』を読みました。
朱衡、帷湍、成笙の三人は、相変わらず尚隆と六太に振り回されてばかり。どれほど策を講じても、やっぱり尚隆の方が一枚上手。呆気なく逃げられてしまうことに。そういう捕り物(?)が、玄英宮ではよく見られるんですよね。良いな、雁国は…。
ちなみに私は、三人の家臣の中で朱衡が一番のお気に入り。外見は痩身優男だという彼は、普段は冷静沈着で、礼儀正しく、物腰が柔らかいけれども、実は物凄く短気。でもとても優秀で、最も尚隆のことを理解している。
元州の乱後(乱の記憶が朧げになるほど時間が経った後らしい)、斡由の墓に参る尚隆と六太(王宮から逃亡した直後 / 笑)。尚隆が斡由に対して何やら哀愁のような、自分自身との比較のような、そういう何とも言えない複雑な感情を抱いているのは、アニメ版のオリジナルではなく、ここから来ていたのね――と知ることができました。
六太が更夜を探していること、更夜に会う為黄海へ行きたいと願っているけれどそれが叶わないこと、そして更夜との約束が一応果たされたと六太が考えていること――それらを知れただけでも、この『漂舶』は私にとって、とても満足のいく作品でした。
何故更夜は、尚隆と六太が交わしてくれた約束が叶えられても尚、姿を現さないのか――表向きには、黄海の守護者・犬狼真君としての立場があるから、ということなのでしょうか。けれど本当の理由は、約束が果たされたからといってこの結果に満足してはいけない――ということを伝えたいから、ということなのか…。そこからは、更夜の自己犠牲的な優しさを感じます。ずっと人間の群れに入りたいと希っていた更夜。本当は、尚隆や六太のもとへ飛んで行きたい筈なのに、それをせず黄海で一人ひっそりと(妖魔仲間はいるが…)暮らす。それはある意味、かつて元州の乱の折、尚隆と六太に逆らってしまったことへの贖罪のようにも感じます。あぁ、更夜…。
『漂舶』のあとがきに、小野先生の文章がありました。えーっと、CDドラマを収録するにあたってのレポートみたいなものですかね。それを読んで、思わず興奮した私。
小野主上も声優さんラブvでいらっしゃった。
あの方も、男性の声に魅力を感じるそうです。声優さんのことが大好きみたいです。あとがきを読んでいると、その乱心ぶり(Oooops…!!)熱狂ぶりがよく伝わってきました。
――そりゃそうさ。(私が声優さんにハマったのはごく最近のことで、まだまだ声優さんに関する知識も乏しく、名前を知っている声優さん自体も少ないわけなのだが)泰明さんやコジロウや星宿や九郎さんが出演されるのだから、興奮しない筈がない。そしてその人達が目の前で台本を睨んでいるのだから、動揺しない筈がない。
…良いな。そのときの小野先生の気分、味わってみたいな。
さっそくCDドラマの方も聴いてみました。まずは前半。
尚隆さんの声は、アニメ版とは違うからどうかな――と思っていたのですが、とてもピッタリでした。深みがあって、包容力があって、まさに捉えどころのない飄々とした風漢といった感じでしたよ。(そのまんまやんけ)
六太は、アニメ版と同じ山口さんが演じていました。ぅわーい、陣だ乱馬だトンボだ犬夜叉だぁー(え、Lも!?)。
更夜も、アニメ版と同じ石田さん。でも、アニメ版とはだいぶ雰囲気が違いました。感情が欠落…というよりないという感じ。声も幾分か高くて、斡由を様付けで呼んでいたのにも違和感。私はアニメ版の方が好きです。
朱衡は、子安さん。うん、凄く似合っていると思う。私の中では、子安さんと言えば景麒ですが、景麒がもっと人間らしくなってちゃんと相手の気持ちも考えられるようになって器用に行動してくれれば、朱衡みたいな人間になると思います。でも常に憮然としていて他人の気持ちをちっとも理解しない無愛想な景麒も私は好きです。(笑)
帷湍は、関さんでした。関さんは熱血漢なイメージなのですが、帷湍の声としては…ほんの少しだけ違和感。いや、帷湍もある意味熱血漢…熱血漢というよりむしろ血圧が高いオジサンという印象を私は受けているのですが、その声が関さんっていうのは…帷湍、若作りしすぎだ――って気がしてしまう。私の中では、帷湍はオジサンです。尚隆に振り回されてばかりの哀れなオジサン。
成笙は、三木さん。イメージ的には合っていると思いました。思慮深くて、それでいて凄く頑固そうなところがピッタシ。思っていた以上に声が綺麗だなぁーと聞き惚れてしまいました。
――ハイ、以上!CDドラマの感想終わり!!
中嶋陽子。緋色の髪に翠色の瞳、褐色の肌が特徴の平凡な(?)女の子。常世町に引っ越してから、三年――陽子は十二国高校の二年生へと進級し、真面目に学生生活を送っていた。
今日は、そのような陽子の一日を追ってみよう。
早朝。夜が明けぬうちに庭へと出て、竹刀の素振り。煩悩を振り払うのにも、鍛錬にもなる。ちなみに、陽子は剣道部員である。
その後、汗を流す為に風呂に入る。何故か湯船は桶だ。今時の人間にしては珍しい。
それからのんびりと朝食をとり、登校。近所に住み着いているらしい蒼猿がからかってくるが、陽子は平気だ。というか、平静さを必死で装っている。しかしとうとう我慢できず、自慢の刀で追いかけ回す始末。自分もまだまだだな――と、陽子は反省しながら通学路を歩む。
校舎が見えてきた。校門の前で生徒達に挨拶をしているのは、十二国高校の遠甫校長だ。
陽子「おはようございます、遠甫先生」
遠甫「そういうときには氏をつけるな。乙と申す」
陽子「乙先生?」
遠甫は、クリスマスのおじいさんのように立派な髭を撫でながら、満足そうに笑った。
そのとき、背後からぱたぱたと軽快な足音が聞こえた。振り返ると、そこには見覚えのあるクラスメイトの姿があった。
鈴「おはよう、陽子!」
陽子「ああ、おはよう」
鈴とは同郷の誼である。二人は肩を並べて門を潜る。
陽子「そういえば、祥瓊は?」
普段から鈴と一緒にいることの多い同級生の祥瓊の姿が見当たらないことに、陽子は疑問を抱いた。鈴は困ったような顔をして、
鈴「多分、桓魋先輩と一緒だと思うわ」
と、答えた。
桓魋とは、十二国高校の三年生で、陽子にとっては剣道部の先輩にあたる。剣の腕はぶっちゃけ陽子の方が上なのだが、桓魋もそれを認めており、自身は陽子の育成(というよりストレスの発散)に力を注ぐことで陽子の良い練習相手となっている。
陽子「相変わらず仲が良いなぁ、あの二人は」
鈴「お互い一目惚れだったらしいわよ」
陽子「あはは。なかなかやるね」
鈴「まったくよ。授業以外はいっつもイチャイチャラブラブ」
陽子「そう言う鈴の方こそ、虎嘯や夕暉と仲が良いじゃないか」
鈴「ヤダ!あの二人はただの友達よ!!」
鈴はそう言ったが、まんざらでもないようだ。顔が赤い。陽子はそれを見て、くすくすと笑った。
ちなみに、虎嘯は十二国高校の三年生で、レスリング部所属。夕暉は十二国高校の一年生で、優等生。二人は兄弟である。あまり似ていないが。
ちょうど玄関に差し掛かったとき、わざとらしいため息が陽子の耳に届いた。
景麒「…主上。またそのような髪形を」
陽子を主上と呼ぶこの金髪能面顔の男の名は、景麒。十二国高校の教師である。陽子はうんざりとした顔で答えた。
陽子「校則に従っているだけだ。三つ網の何処が悪い」
景麒「悪い、と申しているわけではありません。ただ、そのような髪形ですと折角の御髪が傷んでしまいます。それに、あまりに平凡すぎます。それでは周囲へのしめしがつきません」
陽子「私の勝手だ」
景麒「しかし、主上のお体はもはや主上お一人だけのものではないのですから」
陽子「何だそれ。どういう意味だ」
景麒「主上…もう少しご自身を労わって下さい。そのご様子ですと、今朝も剣の鍛錬をなさいましたね? 疲労が顔に出ていらっしゃる」
陽子「だから…私が何をしようが私の勝手だろう」
景麒「そういうわけにはまいりません。主上の健康管理に気を遣うのも私の役目ですから」
陽子「…お前、一応教師なんだぞ」
陽子は心底厭きれたような顔で言う。すると、景麒は相変わらずの仏頂面で、
景麒「ですが、私は教師である前に貴方様の僕なのです」
と、恥ずかしげもなくさらりと言ってのける。
その発言に、偶然通りかかった生徒達が騒ぎ出す。
蘭玉「きゃあ~v また景麒先生の僕宣言よぉ~!!」
陽子「ら、蘭玉…」
さすがの陽子も対応に困り果て、思わず全速力がその場から逃げ出してしまった。
景麒「しゅ、主上…!!」
陽子の最近の悩みはこれだ。教師である景麒が何故か自分の僕になってしまったのだ。あれは去年――陽子が入学したての一年生だった頃。突然教室に現れた景麒が陽子の足元に跪き、忠誠を誓ったのだ。「命が惜しくはないのか。許す、と仰い」と強い口調で言われ、陽子は訳が分からずとりあえず「許す」と答えた。それが過ちだった。以来、陽子は景麒のストーキングに悩まされることとなる。どれほど逃げ回っても、隠れても、景麒はすぐに陽子を探し当てるのだ。「主上のいる場所ならばすぐに分かります」と。
しかし、陽子の悩みはそれだけではない。
尚隆「陽子~!」
自らの名を呼ぶ男の声に、陽子はっとして顔を上げる。渡り廊下で足を止め、声の聞こえた方に顔を向けると、ちょうど中庭に爽やかな笑みを浮かべた男が立って、陽子に向かって手を振っている。
陽子「尚隆先生…」
小松尚隆。十二国高校の教師。三男坊らしく、「三郎」とも呼ばれているとかいないとか。剣道部の顧問である。
尚隆は、長い髪を無造作にピンク色のリボンで束ねた髪形で、服装も生真面目な陽子から見ればだらしなく着崩してはいるが、それがまたよく似合っている。
尚隆は大股で陽子に歩み寄り、にかっと白い歯を見せて笑った。
陽子「お、おはようございます」
尚隆「ん? どうした、陽子。元気がないぞ。ちゃんと朝ご飯を食ってきたか?」
陽子「は、はい」
尚隆「何か悩み事か? 俺がいつでも相談にのってやるぞ」
陽子「…実は初勅が決まらないので」
陽子の悩み。それは、初勅――即ち、一学期の学級目標が決まらないことだ。陽子は今年、クラスの学級委員となった。学級目標を決めることは、学級委員としての最初の仕事で、学級委員がこれからどういったクラスを作るのか、それを端的に示す為のものだという。
陽子「先生も、以前は学級委員を務めたことがあったとか」
尚隆「ああ。何故か居眠りしている間に決まっていた。まったく、とんでもないクラスメイトだ」
陽子「先生は初勅をどうなさった?」
尚隆「俺は四分一令というやつだが」
陽子「それは?」
尚隆「教室を4平方メートル掃除した者には、そのうちの1平方メートルを自地として与える。――何しろ誰も掃除しようとしなかったからな」
陽子「…意味が分かりません」
尚隆「ああ。俺自身意味も分からず施行した。おかげで、俺のクラスは互いの領地を狙い合う分祐割拠の時代を迎えたな…」
陽子「あの…ますます意味が分からなくなってきたんですが…」
尚隆「まぁ、人それぞれというわけだ。今の自分のクラスによく合った目標を考えることだな」
なるほど、と陽子は俯いた。
陽子「クラスメイト達は、貴色を赤にしろ、と言っている。去年の学級委員の貴色が青だったから、と言うんだが」
すると、突然第三者が会話に参入してきた。
六太「いいんじゃないか? 理にかなってる」
陽子は驚いて振り返った。そこにいたのは、明るい金髪の少年――六太。十二国高校の一年生である。しかし、尚隆とは悪友同士で、タメ口をきいている。親戚、という噂があるが、果たしてそれが真実なのかどうかは、誰も知らない。子供のくせに、妙に威厳があり、陽子は自然と敬意を払う形をとってしまう。しかしだからといって威張っている様子が六太にはなく、陽子は彼に親しみを覚えていた。
陽子「六太くん」
六太「よぉ、陽子。さっき楽俊がお前のこと、探していたぞ」
陽子「楽俊が!?」
陽子の顔が、ぱっと華やぐように明るくなった。
六太「早く教室に行った方が良いんじゃないのか?」
陽子「あ、ああ、そうだな。では、尚隆先生。私はこれで…」
尚隆「放課後の部活、サボるんじゃないぞ~」
尚隆と六太は、軽快に走り去っていく陽子の後ろ姿を見送った。
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…何書いてんだろ、私。
勝手に考えてみた。『十二国記』キャラを普通の高校に置き換えたらどうなるだろう――と。
○中嶋陽子
十二国高校二年生。剣道部に所属。
○景麒
十二国高校教員。陽子をストーキング。
(ため息ばかりついていて、陽子からは嫌われている)
○蒼猿
何故か十二国高校に住み着いている、喋る猿。陽子を惑わす。
(学校のマスコット的存在)
○祥瓊
十二国学高校二年生。陽子のクラスメイト。桓魋と恋人。
(年を少しごまかしているが)
○桓魋
十二国高校三年生。祥瓊と恋人。
(ときどき熊になる)
○鈴
十二国高校二年生。陽子のクラスメイト。虎嘯や夕暉と三角関係。
(かなり年をごまかしているが)
○浩瀚
十二国高校教員。陽子のクラスの担任。
(なんか凄く教職が似合っていそう)
○虎嘯
十二国高校三年生。レスリング部部長。
(マッチョだし)
○夕暉
十二国高校一年生。虎嘯の弟。優等生。
(似てない兄弟)
○遠甫
十二国高校の校長先生。
(いかにも長老的な外見なので)
○桂桂
遠甫の孫? ときどき学校に遊びに来る。
(陽子を姉のように慕う)
○小松三郎尚隆
十二国高校教員。剣道部顧問。陽子をストーキング。
(何かと陽子の世話をしたがり、景麒と敵対)
○六太
尚隆の親戚の子? 十二国高校一年生。
(神出鬼没の謎めいた子供)
○楽俊
十二国学園高校二年生。陽子の親友。
(よく鼠に化ける)
○朱衡
十二国高校教員。尚隆の監視役。
(一番苦労が絶えない人。浩瀚に愚痴っていそう)
○駁更夜
十二国高校二年生。登校拒否気味。
(「学校が行きやすい場所になるまで、待ってる…」)
○乍驍宗
十二国高校教員。剣道部の副顧問。泰麒をストーキング。
(尚隆には敵対心を燃やしています)
○泰麒
十二国高校一年生。本名は高里要だが、誰もその名で呼んでくれない。祟りを起こすらしい。
(子供ver.と高校生ver.どちらも捨てがたい)
○李斎
十二国高校教員。驍宗の片腕的存在。泰麒のファン。
(いつも驍宗や泰麒と一緒)
○傲濫
十二国高校に住み着いている犬。泰麒にしか懐かない。
(なんか凄く怖い犬らしい)
○珠晶
十二国高校一年生。我儘。供麒を脅迫しているらしい。
(実は陽子と仲良かったり)
○供麒
十二国高校教員。珠晶に殴られてばかりいるが、嫌ではないらしい。
(六太からは「マゾ」と言われているが、本人はその意味を理解していない)
○鴨世卓
十二国高校教員。土いじりが好き。
(ばかっぷる)
○廉麟
十二国高校教員。世卓と恋人。
(ばかっぷる)
○黄姑
十二国高校教頭。
(これ以外は考えられん)
○揺藍
十二国高校教頭秘書。
(何故秘書…?)
○利広
十二国高校三年生。尚隆とは悪友同士。
(っていうか、尚隆の方が年下の筈だが…)
○頑丘
十二国高校の食堂のおじちゃん。珠晶や利広と仲良し。
○呉藍篠
十二国高校教員。尚隆とは犬猿の仲。オカマ?
(これもばかっぷる)
○梨雪
十二国高校三年生。藍篠とラブラブ。六太とは犬猿の仲。
(やっぱりばかっぷる)
想像力の限界。
っていうか、教師多すぎ。余っちゃうよ。